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shp side
貴｢お疲れ様、藤宮くん！｣
｢あ、先輩。お疲れ様です。｣
仕事が片付いて帰宅モードの先輩に声をかけられた。すごくいい笑顔だ。
貴｢私、今から帰るけど、藤宮くんも帰る？｣
｢え、はい、もちろん｣
俺がそう答えると、｢せやろ〜？さすがに残らんよな〜｣なんて言って。
(てかやばい、A先輩と帰れるとか...)
｢天国...｣
貴｢ん？なんか言った？｣
｢いえ、何も！｣
(良かった、さっきの聞かれてたら...)
…♪着信音♪…
｢あ、｣
貴｢電話？ええよ、構わず出て｣
せっかくの先輩との時間を邪魔するのは誰かと思い見ると、『クソ先輩』の文字。しゃーない、でるか。
｢すいません、失礼します。｣
｢もしもし｣
kn『おっショッピくん！仕事終わったんか！』
｢終わりましたけど、てか、終わってなかったらどうしたんですか？あと今先輩と一緒にいるので用件あるなら早くしてください｣
kn『まあそう怒るなって！なんや、仕事終わったんならゾムの家に集合な!!』
｢は？ちょ、ゾムさん家？『じゃあな！夜ご飯はこっちにあるから大丈夫やで！』ﾌﾟﾂｯ え、切れたし...｣
貴「......」
貴｢...あっ、切られたん？｣
｢はい...あいつほんと...｣
A先輩の前とはいえ、あのクソ先輩への怒りがおさまらない。
貴｢今日なんか遊ぶんとちゃうの？そしたらもしかして今日は一緒に...｣
｢帰ります帰ります!!全然大丈夫ですよ？先輩、どこか寄ります？｣
貴｢いやいや、ええよ、そのまま帰る！なあ、また今度一緒に帰ろ？｣
先輩は俺に気を使ってくれたのだろう。どこか行きたかったけど、また一緒に帰れるならいっか。
｢はい、ぜひ｣
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しのの(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます！！更新遅くてすみません…読んでいただきとても嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年11月7日 0時) (
レス) id: b0110b8174 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 大好きです！毎回チェックしてます！更新待ってます(∀｀*ゞ) (2019年11月5日 9時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しのの | 作者ホームページ：http://shinofestival
作成日時：2018年11月18日 0時
