いれぶん ページ11
私はオスマンの部屋に入り鏡の前に立った
色々なことが起こりすぎて、素直に受け入れてたけどおかしい
なんであの人達は見ず知らずの子供を普通に受け入れてるの？しかもすごく優しいし
私は着ていた服を脱ぎさっき持ってきた服を着た
肌触りがすごく気持ちいい...
考えても私の頭じゃ全然わからない
もう戻ることも出来ないし、別に悪いことをされてるわけじゃないからな...
頭を抱えていると、コンコンとドアが叩かれた
入っていい？とオスマンの声がした
『いいよ』
オスマンが扉を開けて私に近づいた
o「フリフリは好きじゃなかった？」
私がさっきの服が嫌で出ていったと思ってしまったのかな
『ちがう。なんか恥ずかしかったから』
そう言うとオスマンは安心したように笑い、そっか、と言った
やっぱり、何か企んでるとも思えない
o「みんな心配してるから戻ろっか」
『心配？』
o「そう。兄さんが、俺の趣味悪かった？って落ち込んでるし、大先生とトントンも、俺キモかった？犯罪者だった？とか言ってて、グルッペンなんて、女は服が好きなんじゃないのか...とか頭を抱えてるんだもん」
オスマンかみんなの状況を真似して説明してくれた
『...なんでそんなに心配してくれるの？』
「なんでって、僕達の娘だからでしょ？」
『でも、今日いきなりだよ？』
「そうだね。だから僕達もどうしていいか分からないんだよ。だから皆悩んでるんだよ」
『どうして？』
「どうやったらAちゃんが心を開いてくれるのか、Aちゃんが安心して生活できるのか、考えてるからだよ」
オスマンはかがみ込んで私のほっぺに手を置いた
「だから、Aちゃんは安心してここにいていいんだよ。笑いたかったら笑って嫌だったら怒って泣いていいんだよ。それでお互いに分かりあっていけばいいんだよ？」
なんでだろ
何でこんなに安心できるんだろう
これが心があったかくなるってことなのかな？
私の目からは勝手に涙が出てきた
『うん』
泣いている私を見てオスマンは優しく抱きしめて頭を撫でてくれた
よくわからないままだけど、私はこの人達の娘とやらになってみたい
私はしばらくオスマンの胸の中で泣いていた
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口内炎いたすぎわろた(プロフ) - ゆきさん» せ、設定のガバはご愛嬌というこので(^ω^;);););) (2018年8月12日 8時) (
レス) id: b7120e9741 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ……出ていったのは、六歳 グルッペンが達が、六年前に私を（夢主）が逃げ出したのを知った……12歳やんけ あ、ごめんなさい (2018年8月2日 4時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
口内炎いたすぎわろた(プロフ) - うおがめさん» ご指摘ありがとうございます！ (2018年6月18日 23時) (レス) id: b7120e9741 (このIDを非表示/違反報告)
うおがめ(プロフ) - 10ページ目に誤字？というか、抜けているところが･･･ 大先生のセリフで「名前ちゃあん」となっているところがあります。()をつけ忘れていませんか？ (2018年6月18日 19時) (レス) id: 66917ca833 (このIDを非表示/違反報告)
口内炎いたすぎわろた(プロフ) - 秡さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年1月24日 19時) (レス) id: 37e4908ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：口内炎いたすぎわろた | 作成日時：2018年1月2日 13時
