battle91 ページ48
*グルッペン side*
珍しく暇なある日、家で休息をとっていると不意にメールが届いた。
コネシマたちならチャットで済ませるはずだ。わざわざメールを送ってくるなんて……いったい誰だ？
不審に思って開き、送り主の名前を見て顔をしかめてしまった。
ト「どうかしたん？」
不思議そうにする皆を一瞥(ｲﾁﾍﾞﾂ)し、大先生にスマホを向けてやる。
鬱「ん？……………げっ」
案の定笑みを引きつらせ、口にくわえているタバコを落としそうになる大先生。
ゾ「っ！ うげっ、そいつって……」
ゾムにとっても良い人物ではないのだろう。あからさまにげんなりとした顔で身を引く。
対してあとの三人は、未だ不思議そうに顔を見合わせていた。
そんな三人に詳しく説明する事も無く、メールの指示内容通り出かける準備を始める。
グ「あの人の指示を拒否するわけにはいかんからな……」
俺の呟きに、大先生も深く頷いた。
ー＊ー＊ー＊ー
文面にはコネシマたちも連れてこいとあったので、呼び出して同行させている。
ロ「な、何やろいきなり……」
グ「具体的な内容は一切書かれていない。指示ではここのはずなんだが……」
広場の隅(ｽﾐ)の方にあるマンホールを抜けた先───今立っているここが、目的地だ。
だが、肝心のあの人どころか俺たち以外の気配がしない。
……いや、あの人の事だ。どうせまた＿＿＿。
グ「っ……！」
確かな殺気を感じ、咄嗟(ﾄｯｻ)にデュアルスイーパーを構える。
隣に控えていたトントンとゾムも、反射的にブキを構えて前に出た。
それと同時か、あるいは少し速いくらいのスピードで、俺の眼前にジェットスイーパーの銃口が突きつけられていた。
突然の強襲に、場が静まり返る。
ト「おい、いったい何のつもりで＿＿＿って、お前は……」
睨みを利かせていたトントンだったが、相手の正体に気付いたようで殺気とブキを収めた。
ゾムは、気付いている上で未だ殺気を放っている。
「……相変わらず護衛が荒々しいな。ちゃんと教育しているのか？」
ガスマスクの向こうから聞こえてくる威圧感のある声に、ゆっくりとデュアルを下ろす。
グ「貴方こそ、会う度に襲いかかってくるのはどうかと思いますよ、
───軍曹」
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空文 加菜(プロフ) - ゆきさん» 悩むんですよねぇ彼の口調…。結局途中で変えるという(笑) (2018年8月14日 4時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まってwwひとらんの口調に笑わせられるww (2018年8月14日 0時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» うわぁ…妄想がはかどr(( (2018年8月8日 22時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
兎危@緑君は天使です。これ絶対← - 空文 加菜さん» ですね...w筋肉凄い(こなみ)らしいですよ。知りませんけど() (2018年8月8日 22時) (レス) id: 83b7e38493 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» そうなんですか(笑) 結構厳しいお人になっておりますね…w (2018年8月8日 17時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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