battle77 ページ30
*ゾム side*
ミサイルの余波も晴れ、兵士共の姿が確認できる。
捜す素振りは見せているが、俺たちに気付いている様子は無い。
ロ「あれなら……いけるな」
そう呟くなりロボロは、自身のスペシャルを発動させた。
ゾ「なるほどな……」
ボールドマーカーのスペシャル───メガホンレーザーなら、物陰から敵を一網打尽にできる。
小さな体に似合わない巨大なメガホンレーザーを構えるロボロの姿に、成長を見せつけられたような気がした。
強くなってたんやな、こいつも……。
ロ「いっけぇぇぇ！！！！」
発動させるなり、波動が放出される。
そして、残っていた兵士共をまとめてキルした。……ように見えたのだが。
ロ「よっしゃ！！」
ゾ「いや……まだや。一人逃れた！」
刹那、ロボロの目の前から兵士が飛び出してきた。
ダメやっ、間に合わん……！
ゾ「避けろロボロっ！！」
ロ「っ……」
しかしロボロは、スッとボールドを構えた。
まさか……。
ロ「オラァァァァ！！！」
敵のインクを浴びつつも、ロボロは撃ち続けた。
そして───わずかな差で、敵が先に倒れた。
ゾ「ロボロっ！」
ふらつくロボロを慌てて支え、顔を覗き込む。
ロ「えへへ…さすがボールド…やな……」
ゾ「……無茶しすぎや、バーカ」
そう呟きつつ、ロボロの頭をポンと撫でる。
ゾ「その……ありがとうな」
ロ「っ！ ううん、無事で良かったわ」
ニッと笑うロボロにつられ、俺も笑みをこぼした。
それでも……まだ心のどこかで、引っかかりを感じてしまっている。
───“裏切り”…か……。
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空文 加菜(プロフ) - ゆきさん» 悩むんですよねぇ彼の口調…。結局途中で変えるという(笑) (2018年8月14日 4時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まってwwひとらんの口調に笑わせられるww (2018年8月14日 0時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» うわぁ…妄想がはかどr(( (2018年8月8日 22時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
兎危@緑君は天使です。これ絶対← - 空文 加菜さん» ですね...w筋肉凄い(こなみ)らしいですよ。知りませんけど() (2018年8月8日 22時) (レス) id: 83b7e38493 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» そうなんですか(笑) 結構厳しいお人になっておりますね…w (2018年8月8日 17時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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