battle67 ページ20
*トントン side*
ゾ「なぁショッピ、俺らの事も“先輩”って呼んでええんやで？」
ｼｮ「は？ 何ですかいきなり。俺の先輩はコネシマ先輩だけです」
ゾ「っかぁ〜！！ のろけやがって！ 溺愛しすぎとちゃうか？」
ｼｮ「わかりました的になってくれるんですね」
ゾ「お？ やるか？」
屋内でブキを構える二人の脳天に、思いっきり拳を落としてやる。
ト「乱闘なら外でやれ！！」
ゾ「うわっ、オカンが怒ったw」
ｼｮ「ちょ、待ってください。なんでメット越しなのに痛いんですか」←
揃って自分の頭を擦(ｻｽ)る二人に、睨みを利かせる。
オ「さっすがトントン！ 化け物級の馬鹿力〜♪」
鬱「ﾌﾞｯﾌｫwwwww マwマンちゃんww可愛い顔でなんて事wをwww」
ト「よっしゃ大先生、ケツ出せ。しばいたる」
鬱「待ってごめんなさい！！;; ってなんで俺だけ!?」
逃げ回る大先生を追いかけ回していると、傍観していたグルさんがプッと吹き出した。
グ「我々には似つかわしくない、実に平和な日だな」
その一言に皆、シン…と静まり返る。
グ「……いや、すまん。少し思っただけだ。気にするな」
苦笑を漏らし、ココアをすするグルさん。
思うところがあったのか、誰一人口を開こうとしない。
そんな気まずい沈黙を破る、小さな来客が───。
「ゾム〜、約束の時間やでー」
玄関から入ってきたのは、すっかり馴染んだボールドマーカーを携えるロボロ。
ゾ「お、もうそんな時間か。ほんなら特訓行ってきまーす」
スプラマニューバーを素早く手に取り、ゾムはロボロと共に出ていった。
鬱「いやぁ……ゾムがあそこまで馴染むとはなぁ」
感慨深そうに呟く大先生に、オスマンもうんうんと頷く。
オ「最初はグル氏にべったりで、俺らとも距離とってたもんなぁ」
鬱「……それマンちゃんが言う？」
ｼｮ「でも……確かに変わりましたね、あの人」
ト「グルさんに対する忠誠心が薄れてなかったらええけどな。ま、そん時は俺がグルさん護るし」
グ「ははっ、頼もしいな。……大丈夫だろう、ゾムなら」
そう言うグルさんは、慈(ｲﾂｸ)しむような目でゾムの出ていった方を見つめていた。
グルさんはたまに、こういう目をゾムに向けている事がある。
この二人の出会いとか詳しい事は知らないが……何かしら深い関係があるのは明白だ。
……別に、嫉妬とかやないけどな？
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空文 加菜(プロフ) - ゆきさん» 悩むんですよねぇ彼の口調…。結局途中で変えるという(笑) (2018年8月14日 4時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まってwwひとらんの口調に笑わせられるww (2018年8月14日 0時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» うわぁ…妄想がはかどr(( (2018年8月8日 22時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
兎危@緑君は天使です。これ絶対← - 空文 加菜さん» ですね...w筋肉凄い(こなみ)らしいですよ。知りませんけど() (2018年8月8日 22時) (レス) id: 83b7e38493 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» そうなんですか(笑) 結構厳しいお人になっておりますね…w (2018年8月8日 17時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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