battle63 ページ16
*ショッピ side*
こんだけ人数が居るって事は、さすがのオスマンさんでもわからなかったか……。
とはいっても、所詮ザコはザコ。
束になったところで敵ではない。
落ち着いて、一人一人的確に撃ち抜いていく。
やっと半分くらいか……無駄に多いな。
一息ついて目の前の敵を撃ち抜いたその瞬間、背後から迫ってくる敵の存在に気付いた。
が、発砲音と重なっていたせいか、反応が遅れてしまう。
クソッ、一発は覚悟するしかーーー。
「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！」
バカでかい声が降ってきたかと思うと、突然バリアが張られた。
「ギリッギリやな！！ 先にスペシャル溜めといて良かったわ〜！」
わかばシューターを握って笑うその人に、言葉を失う。
ｼｮ「先…輩……」
なんで…なんでここに……。
コ「……ごめんなショッピ君。文句はたくさんあるやろうけど、今は我慢してくれ」
コネシマ先輩の、珍しく静かな声を聞き漏らさないよう耳を傾ける。
コ「お前は何も変わってへんな。ホンマは怒ってもええのに、俺の事を気遣ってくれた」
ｼｮ「な……」
思わずバッと顔を向けると、先輩はニヒッと笑って見せた。
コ「『俺だけで解決するから安静に』……なんて言うてくれたけどさ。独りで背負わせるわけにはいかんやろ？」
ｼｮ「っ……！」
全部……見抜かれていた。
悟られないよう、わざと冷たく当たったはずなのに……。
ｼｮ「どうして…わかったんですか……？」
震える声で尋ねると、先輩は笑みを崩さないまま答えた。
コ「そらわかるで。大事な後輩の事なんやから！」
……本当に、この人は鬱陶しい。
ｼｮ「ハァ……鬱陶しい」←
コ「なんでそうなんねん！！」
溜め息をついたところでバリアが切れた。
ｼｮ「精々(ｾｲｾﾞｲ)足引っ張らないでくださいよ、先輩」
コ「フーン！ 任せとけ！！」
コネシマ先輩と背中合わせに立ち、同時に引き金を引いた。
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空文 加菜(プロフ) - ゆきさん» 悩むんですよねぇ彼の口調…。結局途中で変えるという(笑) (2018年8月14日 4時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まってwwひとらんの口調に笑わせられるww (2018年8月14日 0時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» うわぁ…妄想がはかどr(( (2018年8月8日 22時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
兎危@緑君は天使です。これ絶対← - 空文 加菜さん» ですね...w筋肉凄い(こなみ)らしいですよ。知りませんけど() (2018年8月8日 22時) (レス) id: 83b7e38493 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» そうなんですか(笑) 結構厳しいお人になっておりますね…w (2018年8月8日 17時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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