43話 ページ43
shp「あーまぁ…色々っす。グルッペンさんから頼まれて」
「皆さん忙しそうにしているのに私だけ休んでよかったんでしょうか……あ、そういえば鬱様」
shp「Aさんは幹部というわけではないし、休んでも大丈夫っすよ。それで、大先生がどうかしたんすか？」
「実は___」
幹部様とはいえ、混浴とはいえ、急にああ迫られては少し不快に思ってしまう。
ちょっとした仕返しのように思いながら、ショッピに先程の事を詳細に話した。
shp「俺、今から1発殴ってきますよ」
「いえ！殴るのは流石に…！」
shp「じゃあやっぱり、トントンさんに言って監視付きで書類を大量にやってもらうとかっすかね？」
「それは…！……お、お任せします」
shp「なら決定っすね！そうと決まれば早く城へ帰りましょう」
______
shp「___ということなんすけど、トントンさん」
話を聞いたトントン様は眉間に皺を寄せ溜息をつく。
tn「ほんっまにアイツがすまん！！！」
私に向かって勢いよく頭を下げる。
「頭を上げてください！気にしてない…と言ったら嘘になるんですが、私にも悪いところがありますから！」
tn「いやいや、悪いのは仕事サボって温泉に入ったアイツやから！」
shp「あ、やっぱサボってたんすね。というか…まさかAさんにまでこんなことするなんて思っとらんかったわ」
呆れたようにそう言う。
tn「ほんまそれなんよな〜。…じゃ、大先生のとこ行ってくるわ。ショッピはAさんに付いてやって」
shp「了解でーす」
トントン様は走って鬱様の元へ行ってしまった。
なんだか大事になってしまったみたいで、鬱様には本当に申し訳なくなってきた。
許してもらえるかは分からないけれど、今度手作りのお菓子を作って持っていこうかな
shp「Aさん、もし次同じような事があったら、遠慮なく叩いてもらって大丈夫っすよ」
「そんなことできないですよ…！」
shp「自分の身を守るためですから、そのくらいは許されます」
「ええっと…」
どう返そうか慌てて考えていると、少し笑った後椅子に座る。
shp「大声を上げるとかでもいいんで、嫌ならちゃんとしてくださいね」
「わかりました」
私の身を案じて言ってくれているのに、断ってしまってはいけない。
しっかりと頷き、彼の言葉に応えた丁度その時
部屋の扉が開いた。
ut「ど、どうもぉ…」
そこには疲れきったような顔をした鬱様がいた。
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にじ(プロフ) - 梳梦_27さん» コメントありがとうございます！すごく共感できます！！体調万全の状態を維持して、これからも更新頑張っていきますね！ (2021年11月13日 2時) (
レス) id: f6d46e381b (このIDを非表示/違反報告)
梳梦_27 - めっちゃおもろい！！本当に面白いです！zmrbよりの箱推しなんですがやはりzmrb最高ですね( - p -)b皆可愛い。更新頑張って下さい！本当に体調を崩さないように無理しないで下さいね！？更新何時でも待ってます！ (2021年11月12日 22時) (レス) @page38 id: 0f55dfac5a (このIDを非表示/違反報告)
にじ(プロフ) - 燐さん» 報告ありがとうございます、修正完了しました！これからも頑張っていきますね！(名前変更したので再度返信しました (2021年10月23日 16時) (レス) id: f6d46e381b (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - とてもおもしろいです!でも責められるではなく攻められるだと思います。お気を悪くされたらすみません。応援してます！ (2021年9月1日 18時) (レス) id: 269ee1192d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霓 | 作成日時：2021年8月29日 20時
