一日目 ページ3
Aside
おぉ！
ついたぞ！
ここが我々国か！しかし兵士になるにはどうすれば良いのだろうか？
我々国はとても盛んな国だった。私が今まで見てきたクソ国家のようなところではなく活気あふれていた。そして住民などは笑って過ごしていた。
小さな国ではあるがとても良いところだ。
情報を集めるにはどこがうってつけだろう。
そういえば漫画で見たな。飲み屋と言う酒場だ。飲み屋に行けば情報をもらえるとな。
そういえば、あのクソ神の部下はしんぺい神と言うらしい。あーそういえばこの国ではどのような神を祀っているのだろうか？次々に疑問が湧いてくるな。
まぁ今は昼だし。なんか食べに行こう。ここ最近なんも食べていない。
そしたら目の前に美味しそうな
ケーキ屋が！食べに行くしかないよな！
しかし私がきたら満席になっていた。まぁ相席が出来たら充分なのだが。
まぁ相席したんだがな。目の前にいるこいつはなんなのだろうと思ってしまった。金髪に赤い目の強面なのに何故かリスみたいにケーキを口の中いっぱいに詰めて食べていた。
私はホールで食べるけどな。と思いながらよくわからんことを心の中でいった。
しかしこいつは総統ではないか？と思ったので、兵士のなり方を聞いた。
「あの。突然ですがすみません。我々国の兵士になりたいのですが、どうすればなれますかね？」
と言うと目の前の奴はそんなこと聞かれると思っていなかったらしいが、ゆっくりケーキを喉に通している。口の中に沢山詰めていたから遅くなるだろうなと思ったが意外に早かった。
？「明後日に兵士の審査がある。審査は城内で行われ、審査員と勝負をしてもらうのと、テストを行う。そして国の審査員が誰が合格かを決める。勝負は100審査。テストは50点だ。面接自体はない。勝負は鬼畜だが勉強は簡単だ。15点ぐらい取れて、勝負が65点以上だったら大体合格だ。14点以下ならば勝負が良くても落ちる。逆にいくらテストが良くても64点以下ならば落ちる。とりあえずテスト15点以上で勝負65点以上ならば受かるぞ。再度兵士の試験を知りたいのならばこれを見るがいい」
と言って紙を渡された。取り敢えずわかった。しかし詳しく教えられたので飲み屋に行く必要がなくなった。少し悲しい。
あとは適当に宿をとって眠った。明後日が楽しみだが調べなくては。と考えていたら、眠気がだんだんきてきたので眠りについた。
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