検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:4,009 hit

『トキバさんを追いかけ三千里』(転入の次の日) ページ9

ラナル視点

転入してから1日が経った放課後。

トキバさんと遊んでいると、誰かから声をかけられた

ci「あの、すみません。ラナル・シンさんですよね?」

『はい、そうですけ・・あれ、チーノさん』

振り返ると、チーノさんがいた
なんだろうと思っていると、笑顔でこう言った

ci「俺と付き合ってくれません?」

・・・・・・??
理解が追いつかず、目を開いたり閉じたりする

お、俺と付き合いたいってことなのかな?
でも、誰かから聞いたけどチノショピのカップル?が常識だった・・・よね?

『・・・え?あ、あの。お言葉ですがショッピさんに言ったほうがいいのでは?』

パニックから少し落ち着いた俺が発した第一声

ci「はい?」

まあ、こうもなるよな。

『ああ、いきなりすみません。チーノさんはショッピさんが好き、これ常識と誰かに言われてたのでつい』

言い訳を無表情でするが、内心焦っている

すると、チーノさんが能力を使った

ci「"俺は貴方が好きなんです。付き合ってください"」

実力行使・・・。
まあ、俺には効かないんだけど

『うーん・・・きっと探りを入れろとでもグルッペンさんに言われたんでしょうけど、わざわざ俺なんかに告白するのはやめておいたほうがいいと思いますよ』

ci「?!」

図星だったのか、チーノさんは驚いたような表情をした

ci「そ、そうですか。それでは失礼しますね」

そして、チーノさんは去って行った

『なんだったんだろう・・・。どう思う?トキバさん』

トキバ「さあね〜」

いつも通りノリが軽いトキバさんにため息を吐きながら、俺はチーノさんが去って行った場所をしばらく眺めていた

「あの人を見てると、何故か胸が高鳴るような気がする」→←gr視点+ci視点 転入の次の日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , BのL
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カヤ(プロフ) - ミャラーさん» ありがとうございます! (2020年8月23日 10時) (レス) id: ad089e5977 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - 魔法使える世界っていいですよね!能力持ちのとかめっちゃ面白い...てか最後のshpとのやつ好き。更新頑張ってください! (2020年8月22日 12時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カヤ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年6月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。