『一難去ってまた一難』 ページ16
今、俺は生徒会室にいる
しかも俺の目の前では言い争っているチーノとショッピさん。そしてそれを見守る生徒会の人達
『なんでこんなことになったんだっけ』
それは1時間ほど前
〜帰宅〜
食材を冷蔵庫に入れて、素麺だけ取り出す
そう、素麺だけだ
つまり・・・
『ごめん！！めんつゆ忘れてた！！！』
トキバ「あーあ」
ci「ドジですね・・・。じゃあこれで許してあげるんで買ってきてくれません？」
そう言って軽くキスをしてくるチーノ
キス魔かってくらいキスしてくるような気もするけど、今回は俺が悪いし仕方ないか
と言うことで近くのコンビニへ猛ダッシュ
中へ入るとめんつゆを買い、それで帰って終わり・・・のはずだった
zm「なあなあ、お前グルッペンが探してる生徒ちゃうん？」
『いいえ、人違いじゃないんですか？』
zm「あ、やっぱりお前がその生徒やな！グルッペンが「我々に興味なさそうな対応をしてくるやつがそうだゾ」って言ってたんやから」
マジですか・・・。と言うか興味はすごくあるんですけどね
『なんか面倒くさいんでそれは認めますが、そのことを知ってどうするつもりなんですか？』
zm「さあな、俺は分からんけどグルッペンには見つけ次第拘束して連れて来いって言われてるから」
・・・は？
次の瞬間、ゾムさんが俺の腕を後ろに回していつの間にか持っていた縄で縛った
そのまま俺を抱え・・・
え、ちょっと待って抱えた？！
『ゾムさん、重くないんですか？！』
zm「ヒヒッ、今の状況でそれが言えるっておもろいなぁ。別に軽いで」
チーノにも言われたし本当にもう少し食べたほうがいいのかなぁ
すると、ゾムさんは学校の前で止まり、俺を持っていない方の手を下にやった
zm「"人間離れ"しっかり掴まっといてな
地面が爆発し、それと同時にゾムさんが地面を蹴って飛ぶ。
『ゾムさん、ゾムさん！前前前前！！窓がありますよ！』
生徒会室のベランダに着地するかと思えば窓に向かったので慌てて止めようとするが、「大丈夫やで」と言われるばかりで全く聞いてくれない
ﾊﾟﾘｰﾝ
毒素「？！」
zm「グルッペン〜。言ってた生徒連れてきたで！」
『いてて・・・予想はしていたけどまさか本当に窓を蹴り破るとは・・・』
少し怪我してるだろうな・・・。なんて呑気なことを思っていると、グルッペンさんが近づいてきた
ーー
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カヤ(プロフ) - ミャラーさん» ありがとうございます！ (2020年8月23日 10時) (
レス) id: ad089e5977 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - 魔法使える世界っていいですよね！能力持ちのとかめっちゃ面白い...てか最後のshpとのやつ好き。更新頑張ってください！ (2020年8月22日 12時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
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