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「先輩、今日早いんすね。」
「うん、ちょっと早めに終わらせたい仕事があって……。」
Aが乗ってきた途端、パッと顔を明るくしてAに話しかけ始めるショッピ君
あからさまなその態度に、少しばかり苛立ちを感じてしまう
でもな、ショッピ君。
君は知らんやろ
ほら、Aの右手見てみ。
親指が内側に入った状態で、手握っとるやろ？
それな、Aが嘘つく時にやってしまう癖なんやで。
やっぱり、ショッピ君より俺の方がAの事を分かってる。
俺の方が、Aのことを_____
そこまで考えて、思考回路をリセットする
なんでこんなこと思うんだ？
ただの性格悪いやつやんけ、俺。
そんなことより、やっぱりAの言う「終わらせたい仕事があって早く仕事に来た」というのは嘘らしい。
まぁそんな気はしてたが。
昨日のこと気にしてるんだろうなぁ……と思い、罪悪感で胸がいっぱいになる
「あぁ、昨日結構仕事頼まれてましたもんね。俺、手空いてるんで手伝いますよ」
「え？大丈夫だよ、もう少しで終わるし。」
「でも、早めに会社来ないといけないぐらい多いんすよね？遠慮しなくて大丈夫っすよ」
「そっか、じゃあお願いしようかな」
チラリとショッピ君の方をみると、心底嬉しそうに微笑んでいた。
再びどす黒い感情が渦巻き、バレないように唇を噛み締める
やっぱり、ショッピ君の方がええんか……？
俺なんかより、頼りがいがあって優しいショッピ君の方が。
この空間に耐えられなくなりそうになった時、ポーンと音がしてエレベーターの扉が開いた。
やっと着いた、との思いでサッとエレベーターを出て、オフィスへと向かう
これ以上、あの2人の会話を聞いていたら嫉妬で頭がどうにかなりそうだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
お久しぶりです、音羽リンです。
更新がとっても遅くなってしまい申し訳ありません……！！
実は私音羽は受験生でして、せっせと受験勉強に勤しんでいました。
これから更新頑張ります、本当に遅くなってしまい申し訳ありませんでした！！
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リンゴ(プロフ) - on……Twitterできないンゴ…（泣） (2020年1月21日 19時) (
レス) id: aa68c2f553 (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - やばい泣きそう。この作品好きです。サイト変わっても、頑張って下さい (2020年1月13日 21時) (レス) id: c7c0ec82fd (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - 矢吹由佳さん» ボードの方にお邪魔してよろしければ、そちらに書き込ませていただきますがよろしいでしょうか？？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
矢吹由佳(プロフ) - え…Twitterできない民はどうしたらいいでしょう…？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: fb9a708175 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - Venusさん» そう言っていただき本当に嬉しいです、ありがとうございます！よろしければ、Venusさんのボードの方にお邪魔してそちらに書き込ませていただきたいと思うのですがいかがでしょう？ (2019年12月27日 15時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年9月16日 23時
