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先生はまた驚いた表情をしていた。
瞳がまるで満月みたいだな、とか考えた。
「…有難う御座います。君たちは、私の自慢の生徒です。」
自慢の生徒。
その言葉がどれだけ嬉しいことか、この先生は分からないのだろうか。
微笑みながら、本当に優しい声で先生は言った。
その後、先生はここだけの秘密という事で詳細を話してくれた。
幹部になる条件として提案した事がある。
教授を続けさせてほしい事、
本部内に図書室を作らせてほしい事、
現在教えている生徒が無事卒業するまで軍関係の仕事を少なめにしてほしい事。
この３つを総統閣下は快諾したようだ。
２つ目は完全に私欲だろうなあ…。
てか、この条件を許した総統閣下も総統閣下ですげえ…。
「総統閣下に条件出すエミさん先生もかっけえけど、それを許す総統閣下もかっけえ…！」
…そういえば、相棒は"総統推し"とか言う奴だったのを思い出す。
学校ではそう言うが殆どだった筈。
俺？
いやまず人好きじゃないからどうでもいいんだよね。
あ、でも書記長さんは好印象だ。あと幹部になる先生も。
「あの人はそう言うところ自由やからなあ…」
「…また、訛ってるね。」
「ハッ…」
これは、気を許して貰っていると言う事だったら嬉しい。
丁寧な話し方も好ましいけど、素の先生というのは新鮮で面白い。
顔から力が抜けるのをなんとなく感じながら、俺はノートに再度目を向ける。
さて、この範囲が終わる頃には蒼哉が燃え尽きているだろうから、頑張ろう。
ーーーーーー
短いなぁ…
でも変なところで切るのいやなので 、
許してクレメンス_:(´ཀ`」 ∠):
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東の番長(プロフ) - オリジナルフラグは外してます (2019年3月11日 23時) (
レス) id: 5e10ec5b24 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月11日 22時) (レス) id: 1d0a45b264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東の番長 | 作成日時：2019年3月11日 22時
