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あのドタバタで非日常で疲れた2日間から約1ヶ月｡
自己紹介をした後少し話して､明日からは学校だと言うことで午前中にお暇させてもらった｡
ゾムやショッピさん､ひ…らんらんとか残念そうにしてたけど､俺達は軍人でも何でもない､ただの一般人｡
長居は出来なかった｡
だから､もし年末､空いていたらお邪魔してもいいかと､俺から提案した｡
そしたら狂喜乱舞で怖かった←
今は､いつもの､学校生活に戻っている｡
少しだけだったのに､もうあの賑やかさが待ち遠しくなっている｡
それに､他人とも話せるようになった｡
クラスの人だけ､だけど｡
あと去年同じクラスだった数人｡
そして､特に仲が良くなった2人がいる｡
「藜ー､弁当食べよお」
「…ん」
「蒼哉は先行ってる」
四時限目が終わり､片付けていると声をかけられた｡
黒髪で紫紺色の瞳の美男､頼誠 沙那ｰﾗｲｾｲ ｻﾅｰ
白髪で鉄紺色の瞳の男前､頼誠 依織ｰﾗｲｾｲ ｲｵﾘｰ
どちらも和国､つまり､らんらんと同じ生まれの双子らしい｡
俺は…分からない｡
名前はこうだけど､どこで生まれたのかは､自分もじいちゃん達も分からなかった｡
まあ､別にいいけど｡
「にしても､寒くなったな」
「そうだねえ､11月真っ只中だし｡昨日はちょっと雪降ったらしいよお？」
「暑いよかいい…」
確かに､去年より寒い｡
沙那も言ったが､昨日の夜中に雪が降っていたらしい｡
通りで､寒かったわけだ｡
「おーい､こっちこっち」
「お､いたいた」
旧校舎の空き教室の扉から蒼哉が手を振りながら半身を出していた｡
旧校舎､と言っても授業で使うこともあり暖房は効いている｡
人もいないし扉を開けることも少ないから､中はとても暖かかった｡
「んじゃ､いただきまーす」
「「いただきまぁす/ます」」
「…いただきます」
ゆっくり食べながら3人の会話に耳を傾ける｡
食事中はあまり喋らない俺に対して､蒼哉と沙那とよく喋り､依織はそこに言葉を挟んでいく感じに話す｡
授業の事､友達の事､休日の事など話題は様々で聞いてるこっちは飽きる事は無い｡
「ーあ､そうだ｡2人さあ､週末暇あ？」
「ん？…予定は未定だな｡」
「じゃあ､遊びに行かない？この面子で遊び行ったことないじゃん？」
沙那が二パッと笑いながら提案する｡
確かに無い｡
まあ､まず交流がなかったし｡
でも､"友達と遊びに行く"のか｡
…うん､楽しみだ｡
「俺､行きたい」
「じゃあ決まり！楽しみだなあ」
本当に楽しみだ｡
漸く､一緒になれる｡
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東の番長(プロフ) - オリジナルフラグは外してます (2019年3月11日 23時) (
レス) id: 5e10ec5b24 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月11日 22時) (レス) id: 1d0a45b264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東の番長 | 作成日時：2019年3月11日 22時
