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「グルッペン･フューラーだ｡まあ分かっているとは思うが､総統をしている」
「2回目だけど､トントンです｡書記長やらせてもろてます」
「オスマンやでー｡外交官やってるで､よろしくめうー」
「どうも､鬱ですう｡大先生でもええで｡あ､遠距離部隊と情報班やってます､よろしくう」
「コネシマや！近距離部隊､よろしく！」
「シャオロンです！同じく近距離部隊で､国営放送のMCもやっとるで！よろしくな！」
「ゾムやで｡部隊は暗殺部隊｡よろしくな」
「ロボロですう｡情報班入ってます､よろしく」
「ひとらんらん｡長いからひとらんでいいよ､よろしくね」
「あ､私も？えー､エーミールです｡ここでは軍教授として働かせてもらっています」
「ショッピ､主に遠距離とか暗殺とか色々やっとる｡よろしく」
「しんぺい神だよー｡軍医やってます､よろしくねー｡」
12名の簡単な自己紹介が終わり､藜と蒼哉の視線はある1人の人物に向けられる｡
薄い水色の髪､あまり見ない瓶底メガネの男｡
「どうもチーノです！単独暗殺情報班やってます！よろしくお願いします！」
ちらりと､橙色の瞳が見えた｡
その目を見て､蒼哉はぽつりと呟いた｡
「…猫被ってんな…」
「…うん」
その声に藜も小さく頷く｡
ソレが聞こえたのか､チーノは怪しい笑みを浮かべていた｡
「…なんや､敏いなあ｡」
「俺らそういうのは分かるんで」
「(似た者同士…)」
藜がジト目で睨み合うチーノと蒼哉を見ていると､書記長があとから付け足した｡
「あ､今おらんけど貿易担当の兄さんと軍曹っておるんよ｡」
「…トントン､様のお兄さん？」
「ちゃうでー､そう言う呼び名なんよ」
キョトン､と藜が首を傾けながら聞くと､
ロボロが笑いながら訂正を加える｡
初めて聞いたのなら違和感も抱くのだろうが､藜は何故か納得していた｡
つまりは､そういう事だろう｡
藜は目の前にある水の注がれたコップに視線を落としながら考えていた｡
どうして､忘れてしまったのだろう､と｡
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東の番長(プロフ) - オリジナルフラグは外してます (2019年3月11日 23時) (
レス) id: 5e10ec5b24 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月11日 22時) (レス) id: 1d0a45b264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東の番長 | 作成日時：2019年3月11日 22時
