【wrwrd】なんで俺じゃだめなんすか、先輩。【shp】

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〜いつまで続くのショッピside〜


『初めの頃は優しかったんだけど…付き合って2ヶ月たったぐらいから外泊が目立ち始めて』


『4ヶ月目にもなるとほとんど家に帰らなくなって…問い詰めたんだけど、浮気してるからなんなんだって開き直られちゃった』


私ってダメだね、といい涙を流しながら微笑む先輩


shp「先輩は全然ダメなんかじゃないっすよ！ダメなのは遠藤先輩のほうじゃないっすか！！」


『ううん…私にもっと魅力があったら秀也も浮気しなかった』


違う…そんなことない


先輩はいつも優しくて可愛くて、他の人のことばっかり考えて自分のこと後回しで…


shp「なんで、そんな思いしてるのに別れないんすか？」


『別れ…ようと思ったの。でも、できなかった。あんなことされても私は秀也のことを愛してるから』


でも遠藤先輩は先輩のこと愛してないじゃないっすか


そう口に出しそうになって慌てて堪えた


shp「俺じゃ、だめなんすか」


『…え？』


shp「俺、先輩のことずっと好きだったんすよ」


こんな時にする話じゃない


自分では分かっていたけれど、ようやく吐き出せた想いを止める方法は見つからなかった


『何言ってるのショッピ君、前好きな人いないって…』


shp「揶揄うなとは言いましたけどいないとはいってないっすよ。先輩には遠藤先輩がいたから、言いづらかっただけです」


shp「ずっと諦めようと思ってました。でも…先輩が、遠藤先輩にそんな酷いことされてるなら」


shp「俺のとこ、来てくださいよ」

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