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〜ショッピside〜


shp「先輩、起きてください。先輩!!」


あれからどのくらいの時が経ったのだろうか


酒に弱い先輩は案の定酔いつぶれて眠ってしまい、起きる気配がない


仕方が無いのでタクシーを呼び、会計を済ませて先輩を背負い外に出る


しばらくしてやってきたタクシーに乗り込んで、住所を告げた


____________________________________


shp「先輩、家の前着きましたよ」


タクシーから降りて部屋の前まできたがやはり先輩からの返答はない


先輩の鞄の中を漁らせてもらって鍵を開け中に入れる、というのも考えたけど流石に気が引けた


shp「…しょうがないっすね」


仕方が無いので一晩だけ部屋に泊めることにした

俺は自宅の鍵を開けて中に入る


先輩をベッドに寝かせ、シャワーを浴びる


…俺は1晩耐えきることができるだろうか(何にとは言わない)


風呂から出たら起きているかもしれない、そう思って早めに風呂から出たが起きる気配はしなかった


shp「…好きっすよ、先輩」


ベッドですやすや眠る先輩の頬を撫でながら言ってみる


…寝顔が可愛すぎて理性が飛ぶ寸前だ


これ以上はやばい。早くソファで寝よう、そう思いベッドから立ち去ろうとした瞬間


『…ショッピ、君…?』


shp「先輩、起きました…か……」


一瞬、何が起こったのか分からなかった


目の前にはいつもの何倍もドアップにされた先輩の顔


俺は、先輩にベッドに引きずり込まれたのだと遅れて理解した


shp「なっ…、先輩!」


慌ててベッドから出ようとするが、先輩が背中に手を回し抱きついてきた


…胸が当たってる。これはやばい。まじでやばいっす


『ショッピくん…一緒に寝よ?』


先程よりも近くなった先輩の顔。


近すぎて先輩の吐息がかかっている


shp「先輩…そんな可愛いことすると襲いますよ」


先輩からの返答はなく、またスースーと寝息を立てて寝始めた


俺は風呂上がりだったため上半身裸だ


そして、先輩の服も少しはだけて見えてはいけないものが見える


…もう理性の限界だ


先輩の頬に手を添えて目を閉じる


そしてそのまま…キスをした


shp「…これだけで我慢した俺を褒めてくださいよ」


どうやら俺も疲れていたようで、そう言った後すぐに意識を手放した

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音羽リン(プロフ) - ふぉすさん» コメントありがとうございます!(^O^)そう言っていただけると励みになって頑張れますヽ(;▽;)ノ続編でもよろしくお願いします! (2019年8月20日 16時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉす(プロフ) - 先輩の行動1つ1つに翻弄されるsypくんが可愛いです、、。続編も楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 15時) (レス) id: 1407a68732 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - みうさん» いやいや全然そんなことはないですありがとうございます(*´˘`*)頑張ります!o(`ω´ )o (2019年8月16日 8時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - 音羽リンさん» なんかついでみたいに書いてごめんな?先輩後輩はいい!好きやわwショッピ君と作者を応援するぜ! (2019年8月15日 22時) (レス) id: a650aeb251 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - さんさんさん» あ、ほんとですね!訂正しておきます、ご指摘ありがとうございました<(_ _*)> (2019年8月15日 21時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音羽リン | 作成日時:2019年8月12日 13時

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