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〜Aside〜


結局、チーズドックは私には少し重くてショッピ君に半分食べてもらった


…え?間接キッス??


そりゃ、私は意識したけどショッピ君は何も言わずに食べてたから…


shp「先輩、そろそろ次行きましょう」


ぼーっとしてた私は慌ててショッピ君の後を追う


『あっ…!待って、ショッピ君…!!』


ただ…休日の昼間のという事もあり、原宿はとても混んでいてあっという間に見失ってしまった


とりあえず、道の端に寄ってショッピ君に電話しよう


そう思って道の端に寄った途端、怪しい人に絡まれてしまった


mob店員1「俺の店、すぐそこなんですよー、ちょっと見て来ません?」


mob店員2「ちらっと見るだけでいいから!!」


『え、いや、大丈夫です!』


mob店員1「え、来てくれるって?やった!じゃあいこいこ」


行くなんて一言も言ってないのに私の肩に手を置いて無理矢理連れ去ろうとする


嫌だ…怖い


『ショッピ君…!!』


____________________________________

〜ショッピside〜


先輩が着いてきていないことに気づき、後ろを振り返ると先輩が人の波に呑まれたところだった。


shp「クソッ…、先輩!!」


慌てて戻ろうとするも人が多すぎて思うように動けない


そのまま数十メートル進まされてしまったところで少しだけ道が空き急いではぐれた場所まで戻った


mob店員「ちらっと見るだけでいいから!!」


声のした方を見ると、先輩に絡んでいる何処かの店員2人


そのうちの1人が先輩の肩に手を置き、無理矢理連れ去ろうとした


『ショッピ君…!!』


震えた声で先輩が俺の名を呼んだ


ブチッ


shp「…おい、何しようとしてんだよ」


先輩の肩を触っていた店員の腕を捻りあげる


mob店員1「いてっ…!クソ、彼氏持ちかよ!」


彼氏持ち、と聞いて彼氏に見えるんだと少し嬉しくなったのは内緒


shp「先輩、大丈夫っすか?」


『ショッピ君…ありがとう』


shp「すいません、俺こそ先行っちゃって。」


『ううん、さっき私の為にキレてくれたでしょ?ありがとう』


shp「…可愛いっすね、先輩」


『ええっ!?』


shp「行きましょう」


今度ははぐれないように、と言って先輩と手を繋ぐ


きっと今の俺の顔は真っ赤だろう。

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音羽リン(プロフ) - ふぉすさん» コメントありがとうございます!(^O^)そう言っていただけると励みになって頑張れますヽ(;▽;)ノ続編でもよろしくお願いします! (2019年8月20日 16時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉす(プロフ) - 先輩の行動1つ1つに翻弄されるsypくんが可愛いです、、。続編も楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 15時) (レス) id: 1407a68732 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - みうさん» いやいや全然そんなことはないですありがとうございます(*´˘`*)頑張ります!o(`ω´ )o (2019年8月16日 8時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - 音羽リンさん» なんかついでみたいに書いてごめんな?先輩後輩はいい!好きやわwショッピ君と作者を応援するぜ! (2019年8月15日 22時) (レス) id: a650aeb251 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - さんさんさん» あ、ほんとですね!訂正しておきます、ご指摘ありがとうございました<(_ _*)> (2019年8月15日 21時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音羽リン | 作成日時:2019年8月12日 13時

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