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laside
今日はコネシマさんと手合わせ。
ヤバい………緊張してきた……
『何かいい武器……あ、これがいいや…！！』
ーーーーー
ーーー
ー
『すみません！！武器選びに戸惑ってしまって…！！』
kn「いや、大丈夫やで。それより皆おるけん、大丈夫か？」
え、てことは……
皆の前で手合わせを……？？？
『あ、はい！大丈夫です！』
コネシマさんは双剣、私は……
rb「らりな、槍でええんか…？」
『はい！！一番使いなれてるんで！！』
不利なのは私。
だけど私は時間まで槍を使わない。
『それでは、やりましょうか』
sha「は……！？武器、持たんくてええん…！？」
『3分間は使わない主義なんです。それまでは素手で戦います。』
kn「わ、分かった……それじゃ簡単にルールをトントン、お願いな」
tn「はぁ……相手を降参させるか、相手の首に武器を当てたら勝ちと見なすで。両者、それでええな？」
kn「おん。」
『はい！！』
幹部の皆さんはどの様な戦い方をするのか、見ておかないと……！！
tn「それでは…手合わせ始め！」
頑張るぞ……！！
〜noside〜
コネシマとらりなの手合わせが始まる。
有利なのはコネシマだ。
確実にらりなを押している。
kn「やっぱり武器使ったらどうなん？」
しかしらりなも負けじと、素手で勝負する。
『時間までまだあるんで使いませんよ！』
圧倒的に不利なのに、らりなはコネシマと互角に戦う。
決着もつかないまま、三分が経つ。
らりなの手には、先程まで地面に刺さっていた槍があった。
ｶﾞｷﾝ
金属同士がぶつかり、鈍い音がなる。
『足元、もう少し注意しとったらどうです！！』
そのままらりなは自分の足をコネシマの足に引っ掻ける。
kn「おわっ！？」
コネシマはそのまま勢いよく後ろへ倒れる。
らりなはその上に乗り、コネシマの首に槍を当てた。
『僕………いや、私の勝ちですね？』
kn「ははっ……完敗や」
tn「勝者、らりな！」
不利な状況から勝ちまで持っていく……これがらりなの戦法だ。
やはり、此処の幹部は面白い。
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