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頭を撫でないと出られない部屋（shp ページ2
A視点
...またここ、本当に嫌なんだけど...さて相手は...
徹夜で黒くなった目を渋々開けて周りを見渡せば
煙草を吹きながら、看板を見上げている後輩が見える
...ショッピくんか...
shp「...なに黙ってるんすか、さっさとやりますよ」
『俺は何のお題か分かってないんだけど』
shp「頭撫でれば良いんすよ」
素っ気なく返すのはいつも通り
だが目を合わせないのはメンバーとは違いとても俺の事を嫌っているから
...気にして無いけど
『俺が撫でれば良いん？』
shp「いいえ、触られなく無いんで俺から」
うん、音がただ漏れてる
『はいよ...』
少しお辞儀をするように頭を下げる
すると、手の感触がした後髪を
とてもぐしゃぐしゃになるなんて
ものじゃないくらい撫でられる
...
...
『シッマみたい...』
shp「あ"...」
おっと地雷を踏んでしまった、
と思った時、ガチャ、と音が
聞こえる、あとあと怖いのでそそくさと
扉の方に寄り、またね、と
手を振って、白い部屋から出た
膝枕しないと出られない部屋（em→←ハグしないと出られない部屋（tn
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作者名：はなたば | 作成日時：2023年11月16日 21時
