この心地良さが続けばいい ページ21
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si side_
『ね？ほら、そんなんで崩れる関係には、なりたくないですよ。まだ始まったばっかりじゃないですか』
ニコリと笑って僕とぺいんとさんの手を取る
配信とは全く印象が違うから
外面、というのは分かっている。分かっているけれど
今はこの彼女の温かさが心地よくてたまらない
Aさんからしたら、始まったばかり、
だけど僕達からしたら既に始まってたものが動き出した。に近いかなぁ…
と考えていれば
『あっあ、手、触っちゃっ、て…すみませ…』
とあわあわと顔を赤くする彼女が愛おしくて何でも良くなってしまった。
本当に「ゾムさん」と「ショッピ」さんになれているだけで男性には慣れてないんだ…可愛い。
なんだかんだ僕も何人か彼女いた事あるからね。うん
…いや僕も慣れないね。
こ、こちらこそ…と顔を先に赤くするぺいんとさん
いや、僕のあざとさを素で超えてくんのやめて欲しい
チッ…と心の中で舌打ちをしていると
ｶﾞﾗﾗﾗﾗと扉が開いた。
立っていたのは、クロノアさんだった。
kr 「お、遅れました……って、え？何、してんの？」
その問いによりもっと沈黙が加速する。
その沈黙を打ち破ったのはAさんで
『あ、クロノアさん、お見舞い、ありがとうございます。すみません…汗』
眉を八の字にし困ったように彼女は感謝を述べる
こういう時でも礼儀正しいのが好かれる要因だと僕は思う。
kr 「う、うん、それは全然いいんだけど、これ…どゆ…」
困惑するクロノアさん。そりゃ、そうなりますよね…
『あ゛ー………』
絶望したような顔を見せ諦めたように今まであったことを話し始めた。
〜
kr「そ、そんなことが…ありがとう。話してくれて」
にこりとAさんの手を握るクロノアさん。
ぼわっと顔が熱くなるAさん。
ずるい。ずるいずるい。
また感情が渦を巻きそうだがすぐに止まった。
だって、彼女はそんなに簡単に人を好きにならないはず。Twitterでも言ってたもん。嘘、着くわけないよね。
kr 「顔赤いよ〜大丈夫〜？」
柔らかく笑いかけるいつもなら安心できるその笑顔が今は怖くてたまらない。Aさんがクロノアさんのことを好きになってしまうのではないかと
柄にもなくネガティブな黒いものが僕を包んだ。
ぺいんとさんに似てきたなぁぼく…笑
そんな僕を見てなにか察したのか
『あ、そうだ。欲しいものあって、一緒に買いに行き、ませんか？』
そう外へ連れ出してくれた
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ぽわ(プロフ) - 游月さん» ありがとうございます気づきませんでした…!!助かりました<(_ _*)> (2022年6月22日 17時) (
レス) id: 6be6b7bbaf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわ(プロフ) - 柚衣さん» わぁ！ありがとうございます…!!とても嬉しいです!!ご注意ありがとうございます…気づきませんでした…!!ありがとうございますm(_ _)m (2022年6月22日 17時) (レス) id: 6be6b7bbaf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわ(プロフ) - 三月さん» ありがとうございます…!!気づきませんでしたすみません…┏○ﾍﾟｺ (2022年6月22日 17時) (レス) id: 6be6b7bbaf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわ(プロフ) - あまあまねさん» わぁあ本当ですね！？通知が溜まって見れずに気づきませんでした…ありがとうございます…!! (2022年6月22日 17時) (レス) id: 6be6b7bbaf (このIDを非表示/違反報告)
游月(プロフ) - オリ、フラ立ってますよ (2022年5月28日 7時) (レス) id: b6be8fe32c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわ（ラテ） | 作成日時：2022年5月25日 1時
