・ ページ7
mt「怪我した際は梓か楠橋に治療してもらう感じになりますね」
『そーっすね！えーと…河豚田と一緒で登攀・ナビゲートに８０振っとりますね、他はまぁ特にこれと言って面白いとこは無いですね。あ、彼氏の名前は特に考えてないんで一瀬 蘭(ひとせ らん)とかにしときます。通称ひとらんで』
tn「はえー、うちのメンバーにそんな名前の奴居った気がするなぁ」
mt「ありがとうございます。では、楠橋祈響として自己紹介をお願いします」
祈「皆さん、お初にお目にかかります。楠橋祈響と申します。この度は名誉あるパーティに参加することが出来て大変嬉しく思います。足を引っ張てしまうかもしれませんが何卒よろしくお願い致します」
zm「おい、ちょっと待てや。お前誰やねん！」
tn「キャラ変わりすぎなんだよな？」
『は？うるさいねん。内面込みでAPP17なんやぞ？こんくらいするやろ」
zm「お前敬語とか使えるんやな…」
『社会人舐め過ぎワロタ』
Ｋ「随分と丁寧な挨拶だね。僕達はこれから仲間として狂気山脈に挑むんだ、もっとフランクで構わないよ」
祈「そうですね、ではもう少し砕けた感じでお話させてもらいますね」
Ｋ「もちろんだ。それにしても、第一登山隊の話は聞いたよ。君は一瀬君とは恋仲だったそうだね」
祈「えぇ、そうなんです。今回この隊に志願したのも少しでも彼に関する情報が欲しかったからで…」
Ｋ「そうか…。彼は将来有望な素晴らしい登山家だった。僕も可能な限りは協力するよ」
祈「ありがとうございます。助かります」
mt「というわけでですね。楠橋祈響のハンドアウトなんですけれども…こちらになってますね」
【ハンドアウト２Ａ 還らぬ友】
君の親友は最高の登山家だった。彼は第一次、狂気山脈登山隊の一員としてかの山にアタックし、未だ還らない。
第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したのは必然だった。
〈ミッション：親友を見つけ出す〉
mt「という感じなんですけど、今回は親友のところを恋人に置き換えて進めて行きたいと思います」
『女二人でいくつもの山にチャレンジするとは思えんかったし、男女の親友で山登りとかそんなん吊り橋効果で恋愛発展待ったナシやろ』
mt「それじゃあ、物語の続き行きますね」
Ｋ「自己紹介も終わったことだし、それでは今回の件のブリーフィングを始めよう」
祈「お願いします」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 252人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
