シーン０ 登山隊の結成 ページ3
GM「ではですね、描写を始めさせていただきたいと思います。
オーストラリア某所。登山道具が所狭しと壁にかけられたロッジの中、暖炉がパチパチと音を立てて部屋を温めている。
白髪の老年男性を中心として、６名がその場に集まっている。いずれも、色とりどりのウェアを着た登山家たちだ。」
Ｋ「皆、集まってくれてありがとう。僕はケヴィン・キングストンだ。イニシャルをとってK2と呼んでくれると嬉しい。もちろん、イニシャルに恥じないよう、K2は単独で登頂している。今回、パーティのリーダーを務めることとなった。よろしく頼むよ」
mt「えーっとですね。K2という山が…あります」
zm「あ、実在する山なんや」
mt「そうなんです、実在してるんです。パキスタンにある世界第二位の標高を誇るカラコルム山脈測量番号２号という山んですけども」
『は？え？？なんて？？？』
mt「カラコルム山脈ですｗｗｗ」
『カr…はい、おっけーです』
mt「まあ、あの…覚えなくても大丈夫なんでｗｗｗ」
『あ、はーい』
mt「エベレストが今大体4,000人くらい登頂してて、死亡率は大体２％くらいなんすよね。で、このK2という山は…まず登頂しているのが400人弱。で、死亡率が３０％くらいある山ですね」
zm「３０％！？」
tn「はえー、めちゃくちゃ頼りになるじゃないですかヤダー」
mt「そんな山を一人で登ってるという…かなりやばいキャラということです」
『じゃあ、K2に任せてガンガン行こうぜ！！』
tn「脳筋かな？」
mt「APP17の子からそんな脳筋台詞が出てくんのかｗｗｗ」
『まぁ、顔だけなんで？』
mt「内面の美しさとはいったい…？」
Ｋ「今回のパーティはここに集まった６名だ。初対面の者も多いだろう。まずは自己紹介をしてくれ」
GM「ということでですね、自己紹介を皆さんしていくんですがDEX順にお願いしたいんですけども、自己紹介なんですが、まずはPLとして自分のPCの紹介をお願いします。」
zm「わっかりましたぁ」
GM「では、DEX順ですと…DEX15のゾムさんからですかね」
zm「あ、マジか。俺か」
GM「はい。では、お願いします」
zm「えーと、僕のプレイするキャラクター、緑川柊哉はですね。SNSに登山中の写真とかを上げていてちょっとだけ有名な登山家ですね。SNSの為にどこに行くにもカメラ持ってます。まぁ、サイコロ振ったら顔面偏差値がバリ高くなったんで遊び人ってことにしときました」
『大先生みたいな奴やな』
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