【wrwrd】お兄ちゃんズと妹が行く、狂気山脈 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:19,242 hit

シーン2 犬ぞり達の恐怖ページ13

【標高3,000m】

GM「しかし、標高3,000m程に達した時、異変が起こります」

tn「おや？」

GM「グルルルル…………。と犬たちが、唸り声を上げ、立ち止まったのだ。｣

『マジかよ』

GM「見れば、足がすくんでいる。何かに怯えているようだ。山脈に向かって吠え続けている」

祈「ワンちゃん達、どうしたんでしょうか……」

コ「俺のせいじゃないぞ！こいつらが勝手に止まったんだ！」

緑「なんか、怯えてるみたいっすね～！飼い主が怒鳴り散らすから萎縮してんじゃね？｣

コ「そんなわけないだろ！こいつらは俺に懐いてるんだぞ！」

河「大きすぎる山にびっくりしたのか？ほーら、大丈夫だよ。おいでおいで」

GM「河豚田が近寄ろうとするとですね、何匹かはリードを引きちぎって、猛スピードで山と反対方向に引き返して行ってしまいます」

『河豚田嫌われとるやんけwww』

tn「これは流石に涙目＆草ですわ」

コ「オイッ……！マジかよ、何だってんだ！！」

Ｋ「……行程が1,000m伸びただけさ。行こう」

『K2無慈悲過ぎて笑えねぇ』

zm「いやほんまそれな？俺ら以上に無慈悲やん」

tn「可哀想になぁ、コージー。可愛がってたのに逃げられて」

『いや、リード引きちぎるレベルで嫌われとるトン氏の方が可哀想やろ』

tn「なんで態々傷口を抉って来たんですかねぇ？喜凶さんは」