二十九頁目 ページ32
＊宮香＊
Aside
カーテンの隙間から漏れる眩しい光が私を眠気から解き放す。
カーテンを開き大きな窓から下を見下ろすと、熱心に農作業をこなしているげどちゃんが視界に入った。
『げーどちゃーん！』
ひとらん「あぁ、A。おはよう、早起きだね」
彼はいつも着けている赤色のバッテンマークのマスクを外し、こちらを見上げる。
まだ朝食までは時間がたっぷりと余っている。
手伝いたいなぁ、と私は鶏や畑を見て、心がうずうずしていた。
『ありがとう、そっちに向かってもいい？』
ひとらん「いいよ」
私は階段をかけ下り、彼のもとへ急ぐことにした。
_____
下へ下りると朝陽に照らされているげどちゃんと…心地よさそうな表情で彼の傍らにいる大きな馬がいた。
『げどちゃんお待たせ、この馬は…』
ひとらん「この馬は外道丸っていって、俺の愛馬なんだ」
彼は目を細めて外道丸の毛並みを整える。
二人とも幸福感に満ちている様子が一目で分かる。
『…可愛いね』
ひとらん「はは、ありがとう。
そうだ、A、何か手伝いたい事とかある？」
『じゃあ、あっちを手伝うよ』
私は彼と外道丸に手を振りながら私が指差した方向へ走っていった。
その時、
『……？』
草むらからガサガサ、という不吉な音が聞こえ、暗闇から鋭い視線を感じたのは多分、気のせいだ。
_____
あけましておめでとうございます。更新遅れてすみません。
天の声さんの小説を観てくださってる方はご存知だとは思いますが、宮香、情けないことにインフルエンザに掛かってしまいました。
ゾム「評価、コメントをしてくれたら宮香は元気になるんやって。どんな体しとんねん」
鬱「え、メスの((」
シャオ「大先生汚い」
鬱「シャオちゃぁん、そんなこと言わんとってぇ」
シャオ「き た な い」
緑月「それな」
鬱「それなw」
宮香「おい」
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宮香(プロフ) - Apricot02さん» あぷりん！！コメントありがとう！頑張るね！w (2016年11月17日 19時) (携帯から) (
レス) id: 52f2921e66 (このIDを非表示/違反報告)
Apricot02(プロフ) - 面白いです！これからも更新がんばってくださいね(* 'ω')ﾉあと、お気に入り100人おめでとうございます (2016年11月17日 18時) (レス) id: 6a83ea3325 (このIDを非表示/違反報告)
宮香(プロフ) - まっすーさん» コメントありがとうございます！(｀・ω・´)笑って頂けて幸いですwこれからもよろしくお願いします！！ (2016年11月5日 18時) (携帯から) (レス) id: 52f2921e66 (このIDを非表示/違反報告)
まっすー(プロフ) - UFOに乗せてもらえば良かったって大先生…w不意打ち過ぎたw (2016年11月5日 18時) (レス) id: e7189ac219 (このIDを非表示/違反報告)
緑月翡翠(プロフ) - 桜風瑠璃さん» おー、桜風ちゃんありがとう！いつもコメントくれてありがとうw続き、楽しみにしててくださいね！ (2016年11月3日 20時) (レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
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