６，首席 ページ8
こんな会場の中、ある男たちは、
？「あーあ、まぁーたあいつ女に色目使って・・・・・」
？「何、羨ましいんか？笑」
？「ちげーわ。あいつにはまだ溜まってる仕事があんねん」
？「そんなことしてる暇あったら仕事を優先してほしいわ」
gr「まぁまぁ、今日ぐらいいいじゃないか」
？「今日ぐらい？はぁ・・・」
？「言っとくけどあんさんもサボってて仕事がこんもり溜まってるのはご存知で？」
？「甘やかしすぎ。それでいてみんな気ぃ抜きすぎ」
？「でもグルちゃんの言う通りやと思うで？」
？「・・・・・・・お前が一番良くないんや。てかいつから抜け出してきたんや？」
？「ついさっき。流石に女の子相手するの疲れましたわ」
？「・・・・・・・はぁ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『はぁ！もうお腹いっぱい！』
ro「こりゃ明日は沢山運動しなきゃな・・」
『でもまぁたんまり食べれたから今日は満足！これってお持ち帰りとかできるのかな・・』
ro「A、もしかして部屋でも食べるつもり〜？」
『だってもし夜中とかお腹空いたらどうするの・・・』
ro「こんだけ食べといて夜中お腹すくのはまずないよ笑」
『えーそう？』
ﾄﾝﾄﾝッ
誰かに肩を叩かれた。
『！？はい』
？「あのー、これ落としましたよ」
『あ！ありがとうございます！』
いつの間にか部屋の鍵を落としていたようだ
ro「・・・！！！」
ro「あのー、、、もしかして、イロニー・ショッピさん、ですか？」
syp「え？なんで俺の名前知ってるん？」
『あー！飛び級したひと！』
『・・・・・・ごめんなさい』
syp「？」
やばい同じ年だとはいえ癖でタメ語使っちゃったー！！
『タメ語使ってしまいました。申し訳ございません』
syp「え？いや、全然大丈夫っすよ。むしろ俺そっちのほうがいいんで」
『あ、ありがとう』
ro「じゃあ私もショッピって呼ばせてー！」
syp「あ、うん」
さすがのコミュ力。
『飛び級して幹部にまでなったんでしょ？凄いね』
syp「まぁ・・・・あざす」
『飛び級か・・・どうやって？』
syp「ど、どうやって？？」
ro「もしかして、飛び級疑ってる？」
『いや疑ってはないんだけど、自分飛び級できることさえ知らなかったから、不思議になっちゃって』
syp「・・・・・・まぁなんとか首席取ればいける」
なぜそう簡単に言うんだ。
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作者名：頭の悪いキューピット | 作成日時：2024年2月11日 1時
