２０，射撃 ページ22
『・・・・・・・・』
syp「・・・・・・・」
ro「え。何この空気」
私がテーブルに戻る頃には、レオメルはすっかり目が覚めていたようだ。
『いや、気まず』
syp「わざわざ声に出さんで。」
『あぁそう。』
syp「じゃあ俺、先輩があそこにいるんで。」
『分かった。』
ro「どうしたのショッピ」
『さぁ？でも元気がないよね』
ro「やっぱチーノだよね・・」
『・・・・・』
『いいや！ささっと食べよ！』
ro「そうだね！いただきまーす」
(´〜｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ
『あ、そういやさ。今日特殊部隊の訓練射撃場でやるんだけど、途中まで一緒に行かない？確か管理室通るよね？』
ro「うん通る通る。いいよ一緒に行こ！その代わり資料の半分持ってくれない？」
『持つ持つ。』
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『レオメル。資料持つのこれだけ？』
ro「そう。ありがと！」
私は難しい文の連なりとにらめっこする。
『・・・・・・レオメルって頭良さそうだよね。てか情報部隊の人って全員頭いいイメージあるんだけど』
ro「そう？そんなこともないよ〜」
『まぁいいや。』
ro「てか、なんで今日射撃場なの？」
『わかんない。多分ピストルの練習かな。特殊部隊って暗殺も担当するしね。』
ro「暗殺・・・・。」
レオメルはその言葉にゾッとしていた。
ro「そういうの平気なの・・？」
『全然。でも慣れだと思うな。』
ro「そういうもんなのか・・・・。」
『あ、思ったんだけどさ。射撃場で訓練って事は、狙撃部隊と合同なのかな？』
ro「あ〜、まぁどうだろうね。射撃場でも、狙撃となるとまた別になるし。」
『ワンチャンショッピと話せるかなって』
ro「うーん・・・・・。」
ro「あ、ついた」
『あ、資料』
ro「ありがと。それじゃあ特殊部隊も頑張ってね！」
『情報部隊もね。じゃあまたあとで』
ro「うん、ばいばい！」
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zm「よっしゃ！全員集まったな！」
zm「じゃあ今日は、見て分かる通りピストルの練習や！みんなそれぞれの防音ヘッドフォンをつけて、各位置についてや」
『銃撃かぁ・・・・』
武器の中では一番に扱えるのだが、これをやると次の日必ずサポーターが必要になる。
(どうやったら負担かけないようにできるかな)
zm「みんな位置についたな。よーし、それでは、始め！」
その合図とともに、私達は引き金を引いた。
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作者名：頭の悪いキューピット | 作成日時：2024年2月11日 1時
