１９，察し ページ21
？「んで、泣いてる理由はなんや？」
syp「嘘だ。俺泣いてなんか、、
？「泣いとるから聞いてんねん。」
？「、、お前今日調子良くなかったよな」
syp「・・・・・」
この何気ない察しの鋭さが、俺にはきついんやけどな。
？「・・・・・狙撃部隊気に入らんかったか？」
syp「いや、そうじゃないんです、狙撃部隊は楽しかったです。」
？「・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ」
？「チーノのことか？」
syp「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
？「ふっ、ビンゴやな。」
syp「・・・・・・・・・いいから、もう”クソ先輩”は寝てくださいよ。」
？「あぁ！？ショッピ今俺のこと”クソ先輩”っつったな！？」
syp「あーもううるさいです”クソ先輩”、、」
syp「ったく、先輩のせいで涙引っ込んじゃいましたよ、、」
？「・・・・・・・・・・・。」
？「いつものショッピやな！！」
syp「・・・・・・は？」
？「じゃあ！おやすみ！」
syp「・・・・・・は？あ、おやすみなさい」
ﾊﾞﾀﾝｯ
syp「なんやあの人。」
でもおかげで、悩みがすっ飛んだ気がした。
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ー翌日ー
『お！今日はなんかスッと起きれた！』
今日もいつも通り、朝の準備をしていく。
ｺﾝｺﾝ
ｶﾞﾁｬ
ro「はーい・・・・・・・。」
『あれ、いま起きたばっか？』
ro「・・・・・・・・・・・・・」
『おーい寝るなー(棒)』
ro「やだ寝たい」
『朝ごはん私と一緒に食べたくないの？』
ro「・・・・・食べる。」
『よし、着替えてきな。』
ro「着替えてきた・・・・。」
『よし、食堂行こ』
そういって、レオメルを引きずりながら歩く感じになってしまった。
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『レオメル、何食べたい？』
ro「んー？・・・・・目玉焼き食べたい。」
『目玉焼きね。あとは？』
ro「・・・・・・・・・・・パン」
『わかった。持ってくるから待ってて』
レオメルは歩くのも精一杯なほど眠たがっていたので、ご飯を持っていくことにした。
『レオメルの分は取ったから、私は何を食べようかな？』
『・・・・あ。』
syp「・・・・・あ、おはようございます」
『お、おはよ』
syp「ちょっとそこのサラダ取ってくれません？」
『あぁ、いいよ。お皿貸して』
え、ちょっと気まず。
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作者名：頭の悪いキューピット | 作成日時：2024年2月11日 1時
