13,相談 ページ15
zm「幹部になりたい・・・。それはもう活躍して功績を残していくしかないなぁ・・・」
zm「でも、あんさんなら、できると思うで!”ちょっと先が長いけど”」
『・・?ちょっと先が長いとは、どういう意味ですか?』
zm「え、知らんの?」
やばい。もしかしてこれはみんな知ってる系か?
zm「実際に今の新入隊員たちが戦場に立って戦うのは、5年後、23歳の時やで」
『5、5年後!?23!?』
zm「なんや知らんかったんか。」
zm「今の新入隊員たちは、しばらくはここでの特訓になるんやけど。」
『・・・・・・』
zm「まぁ戦場には立って戦えないは言いすぎやね。」
zm「実際は、戦場には立てるけど、前線とかでは戦わないって感じやな」
zm「あ!一ついいことを教えるわ」
zm「ちょっと耳貸して」
そういい私はゾム隊長に耳を傾ける
zm「もし今のうちに、ここで数々の功績を残したら、幹部への推薦を俺がしてやるわ((コソッ」
『え、いいんですか!?』
zm「まぁな。でも、幹部とかは、毎年年始に新しい幹部の会議とか話すんやけど」
zm「推薦したって、現幹部たちが3人以上推薦してくれれば幹部なれるんやけどなぁ・・」
てことは、ゾム隊長が一人推薦したって、なれるわけではないのか。
zm「まぁ幹部になったら色々得するで!さっき話してた戦場に戦えるまでの期間が短縮されるしな!」
『え!?そうなんですか』
zm「法律上20歳から戦場に立つことが許されてるんやけど、俺らは満を持してその3年後に戦わせることにしてんねん」
zm「でも幹部になったら、2年後、つまり20歳には戦場の前線で戦うことができるで!」
『・・・・・・』
いいことを聞いてしまった。
『ゾム隊長・・・!色々教えてくれてありがとうございます!』
zm「全然ええで。それに、まだまだお前らには教えなきゃいけんことが沢山あるしな」
zm「あ!もうこんな時間や、」
zm「みんな!休憩終了!訓練再開や!」
全員「はい!!!」
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ro side
?「とまぁ、ある程度の指示は出したから、一旦やってみよか」
内容が、むずすぎる。
ハッキングの内容やデータ管理、カメラや各機械への接続・・・・・
軍学校の頃の情報管理科目でA評価を取り続けていたが、
流石にやることが多すぎる。
?「お〜い?大丈夫かー?」
ro「あ、はい!大丈夫です!」
?「そか。ほな頑張りや」
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作者名:頭の悪いキューピット | 作成日時:2024年2月11日 1時