９，たらし ページ11
そうしてレオメルを待っていると、ある男が食堂にやってきた。
？「おはよ〜みんな」
隊員「隊長おはようございます！！」
食堂にいる男性隊員達はみんな、その人に挨拶をしていた。
あれがよくに言う”幹部”なのだろう。
ro「おまたせA！」
ro「ってA、もう朝ごはん食べ終わってるし・・・」
『いいよ急がなくて。私はもうちょっと風に当たりたいから。』
ro「ありがとう。それじゃあ！いただきまーす！」
ro「ん〜！！おいしい！」
やはり彼女はいつも美味しそうにご飯を食べる。
『ねぇレオメル。あそこの隊長？さんはどなた？』
ro「え！知らないの！？女子の間では特に有名なのに！！」
それは遠回しに私が女子ではないということなのか？？
『ん”ん”っ、まぁ、幹部様には少し疎いからね・・』
ro「あの幹部が。昨日パーティーでAが言ってたたらしの人だよ」
『え、えぇっと、その言葉は記憶になくなってて欲しいなぁ〜・・・？』
ro「？」
ro「あの人は、レイラー・ウツ。狙撃部隊の隊長で、隊員からは愛称で”鬱先生”や”大先生”とかってよく呼ばれてるよ。」
”先生”という言葉が愛称なのは、多分人に教えたりするのが上手いんだろうな。
『へぇ・・・・。』
”狙撃部隊隊長”・・・・・・・
『あれ？狙撃部隊もう一人いなかったっけ？』
ro「あぁイロニー・ショッピのことね」
『そうそう。』
ってことは、狙撃部隊は、あのレイラー・ウツって人と、首席のイロニー・ショッピで成り立ってるわけね？
『・・・・・・大丈夫なんかな』
ro「え？何が？」
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？「おはよ〜みんな」
隊員「隊長おはようございます！！」
？「おぉ。朝から隊員は元気やなぁ。」
その男はあるテーブル席へ足を運んだ。
？「おっはー」
？「え？大先生今日起きるの早ない？？」
ut「なんや、早く起きて悪いんか」
？「いや、お前にしては珍しいやんか！」
？「どうしたん！生活リズム整える気になったとか！？」
ut「いや？別に」
？「なんやお前、おもんない」
ut「えぇ・・・」
ut「まぁでも、流石に今日ぐらいは早起きせなと思って」
？「あー、新入隊員新しく加わるからな。」
ut「そうそう。」
ut「・・・・」
？「・・・どうせお前、今年は狙撃部隊何人の女の子入ってくんのかなーとか思っとたんやろ？」
ut「え？なんでわかったん？」
？「え？キショいてお前」
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作者名：頭の悪いキューピット | 作成日時：2024年2月11日 1時
