【wrwrd】女の軍人舐めんじゃねぇぞ！【d!】 (ページ1)

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プロローグページ1

時刻は午前８時。

一人の少女は急いでいた。

『服も持った、護身用の武器も入れた・・・。あと学生証は・・・・』

父「A！迎えの車がもうすぐ来るぞ！」

『はーい！今行く！』

今日の天気は快晴、実にいい気分だ。

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀッ

父「そんなにバタバタ階段を駆け下りない。初日から怪我をするぞ。」

『大丈夫だってパパ。』

母「本当に、一人で大丈夫？」

『大丈夫。今までもなんとか乗り越えてきたし。』

父「そうは言っても、お前は女の子だ。今までは軍”学校”だったから良かったにしろ、今回は本場だぞ。」

『パパ、あんまり女男っていうので決めつけないで。古いよその思考』

母「あら、離れ離れになるというのに冷たいわねぇ。」

『ともかく、私はやっとここまで来れたの。やっと夢が叶った。私はそれが何よりも嬉しいの』

父「・・・・・・・・・・・・。」

父「娘がこんなに立派に育つとは、パパも感動だよ。」

母「まったく、親の背中を見て育ったとは思えないわね笑」

父「なっ、君まで・・。」

『はいはい、ほら、もう時間だ、行かなきゃ』

父「集合場所まで荷物、持つぞ」

『ありがと。』

今日は私の人生において最高の日。

先月軍学校を卒業して、本日正式に軍に入隊となる。

私の夢は、叶ったのだ。

【これはある一人の少女が、大好きなこの国のために軍で頑張るお話】