あとがき ページ35
おはこんにちばんわ！！
はじめましての方ばかりかと思います。
今回鬱先生のお話を担当させていただきました、
みずのなかと申します。
早速ですが、少しだけ今回のお話に触れたいと思います。
今回のテーマはタイトル通り、「色」となっています。
鬱先生のイメージカラーは青色。
青色は、暗ければ陰鬱な、物悲しいイメージになりますが、
明るければ涼しげで爽やかで、綺麗なイメージになります。
明るさが変わるだけで正反対にまでなり得る"青"。
では、鬱先生に合った青はどんな青でしょう。
彼の動画内のイメージは、
浮気性だったり冷たい人だったり、
いわゆるクズな人間として扱われる様子が多く見られます。
ですがメンバーの人達とはかなり仲が良さそうですし、
実はいい人なのかも…？など色々と考えていました。
それらの想像を3日ほど()こねくりまわして完成した、
私の中の鬱先生のイメージが、今回のお話の中の彼。
本質は、暗くて冷たい、深いふかい青色。
でも信頼できる人といるときには、人付き合いの上手な、
明るい青色の人に変わる、そんな人を描いたのです。
そして今回のお話。花火大会の話ですね。
真っ暗闇の中、一部だけ異常なまでに明るいお祭り会場。
花火を見るために少し会場を離れたとき、
さっきまで明るかった周りが一気に暗くなって
ものすごい不安感に駆られたことって無いですか？
その感覚がものすごく儚く綺麗に思えて
それを描きたい、と思い書いたのが今回のお話なのです。
いつもとは少し違うテイストのお話がかけたかなぁと自己満足していたり。
【ちなみにいつもはこんなの書いてます】
→まかろんたわー【wrwrd!】
短編集ですので暇な時にでも読んでいただければ幸いです。
まぁそんな感じで深くも浅くもない解説をしたところで、
あとがきとさせて頂きたいと思います。
最後に、企画考案、主催である
梅ささみさん、緑月翡翠さん、
今回合作という形で関わらせて頂きました作者様方、
そして読んでいただいた読者の方々、
本当にありがとうございました！
それではまたどこかでお会いできますように。
.by みずのなか。(Twitter→@0o_mizuno_o0)
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