18年 ページ19
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闇を解き風呂場に戻ると…
「うひゃあｯ！水ぅ！！」
ムスメ「ちょ、落ち着いてってば！」
「嫌やぁ水！！」
そこに足音が近付いてくる
「ｯ…大先生離せや！俺水嫌や言っとるやろ！」
ムスメ「寅ちゃん入らんと匂い戻らん言っとるやろ！」
「透明野郎に引っ張られるのもっと嫌や！せめてお前流してから掴めって！」
風呂の扉が勢いよく開けられ
左肩を出した着物を着ている辰がやってきた
コネシマ「寅うるさ過ぎやぞ！さっさと入れや！」
「だってｯ…！」
近くにあった風呂桶を掴みお湯を入れていく辰
頭上には髭長く小さな龍が浮いていた
桶の中に入ったお湯を寅猫と丑がいるであろう所に一気に落とす
突然の事で放心状態になる寅猫
「…」
コネシマ「ほら、大丈夫やろ？」
「……はｯ、僕お前の事嫌いになったよ。」
コネシマ「何やその一人称！気持ち悪っ！」
ムスメは気付き辰を寅猫から遠ざけ戦闘態勢に入る
コネシマ「うぉ！？大先生どうした？」
寅猫の体全体から闇が一気に放出し、
風呂場の壁や床は闇が纏わり付いていた
流石の辰もコレには異変に気付いたのか頭上にいた龍と共に寅猫を警戒している
コネシマ「シャオロン何やその黒いのｯ！！」
寅猫はニヤッと笑い周りの闇を辰の方へ一斉に飛ばす
コレはヤバいと感じたのか急いで風呂場から出ようとするが…
コネシマ「ｯ大先生！？はよ逃げなっ……！」
風呂の扉を開かないように抑える丑？に
違和感を感じた辰の元に闇が迫っていく
「じゃあねコネシマ君」
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乾(プロフ) - 青緑さん» コメント誠にありがとうございます。嬉しい言葉有り難き幸せにございます(´∇`) (2019年8月4日 14時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - 好きです。感動しました。 (2019年8月4日 13時) (レス) id: 1e7a204824 (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - 低浮上人さん» 前作から引き続きコメント誠にありがとうございます。とんでもないですヾ(･ω･`;)ﾉ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
低浮上人(プロフ) - 新作！これまた、神作だ！ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 4b31e3f032 (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - 柿の木さん» コメント誠にありがとうございます。前作からありがとうございます！更新欲が抑えられず1日2話を思いっきり破っております(´∇`)はーい！頑張らせて頂きます。 (2019年8月1日 21時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2019年7月29日 17時
