battle2 ページ4
*コネシマ side*
ロ「ここはアロワナモールやね。水に落ちんよう気をつけとかな……」
シ「さすがロボロ。下調べ完璧やな」
ロ「みんながしてなさすぎなんやって……;; まぁええわ。俺らは全員わかばシューター。スペシャルが溜まったら積極的に使って攻め込んだ方がええと思う」
ひ「了解」
コ「よっしゃ……いくで！！！」
記念すべき初バトル。不安など忘れ、意気揚々と開始したのだが───。
コ「ハァッ…ハァッ……」
スタート地点に戻されてはやられの繰り返し。
実力差がある事は明白だったが、ここまでされるとは思っていなかった。
男「やっぱり……初心者をいたぶるのは楽しいなぁ」
化けの皮が剥がれ、男はいやらしい笑みを浮かべる。
コ「お前…いろいろ教えてくれるって……」
男「だから教えてあげてるじゃないか。───お前らみたいなザコにバトルなんて無理だ、ってね」
目の前がインクで染まり、再びスタート地点に戻される。
コ「クッソ……！！」
ロ「シッマ！ もう…やめようや……」
コ「ハァ!? 何言うてんねん！！ やられっぱなしでええんか!?」
ひ「今の俺たちじゃ絶対に勝てない。わかってるだろ？」
コ「だからって…こんな事で引き下がれるわけっ……！！」
ロ「それにっ！！
……シャオロンの様子がおかしい」
コ「え……？」
冷静になって初めて気付いた。
座り込んでいるシャオロンが、頭を抱えてガタガタと震えている。
コ「シャオロン……!?」
シ「あ…や…怖い…やだっ……」
目の焦点が合ってないし、冷や汗も酷い。
ロ「トラウマになってる……。こんな様子じゃ、この先バトルができるかどうか……」
コ「そんなっ……」
……全然、気付けなかった。
意地になって、目の前しか見れていなかった。
コ「っ……クソッ！！」
ブキを握り締め、再び敵に突っ込んでいく。
ロ「シッマ！！」
男「あ、まだ来るんだ？ そのまま引きこもってた方が楽なのにねぇ」
インクを放つが、ガバエイムのせいで全く当たらない。
男「ま、獲物としては合格かな？w」
ブキを突きつけられ、やられる───そう覚悟したその瞬間、
───ﾊﾟｧﾝｯ！！！
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空文 加菜(プロフ) - そらさん» ありがとうございます！！ 楽しんでいただけて何よりです…！ これからも頑張ります！ (2018年7月17日 5時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
そら - スプラもすきですが、わたしは細かいことはきにしないたちなので、読んでてとっても楽しいですよ。個人的にはtn推しなので、これからの展開にも気になってるところです！暑い日が続いてますが、完結のその日が迎えられるよう応援してます！ (2018年7月17日 1時) (レス) id: 97a883ef1b (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 夕張メロン(+ロボロ推し隊長さん» そういう事ですね。紛らわしい設定ですみません…(>_<;) (2018年7月14日 8時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
夕張メロン(+ロボロ推し隊長(プロフ) - 勝手にまとめますすみません。この作品の舞台はハイカラシティ、でも作者さんが好きなためマニューバーがある、それ以外はハイカラシティ、でいいですかね？ (2018年7月14日 8時) (レス) id: ddde3ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 5歳児な初心者さん» ハイカラスクエアの知識が無いんですすみません…。納得がいかなければ読まなくて構いません。どんなに指摘されても、もう何も変えるつもりは無いので(;´Д｀) (2018年7月14日 8時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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