#15 ページ16
表の顔として小説家をすることにした。
ペンネームはグルッペンのフューラーを借りて、「ロト・フューラー」。日本では「冬良瓏兎」として活動することに。ドイツ語と日本語で小説を書く小説家を目指した。
そしたらなんと大ヒット。顔出しNGにしといてよかったよマジで。
2年ほどドイツで過ごし、「やりたいことがある」と日本に向かった。
久しぶりの日本に来てまずしたのは柊の家に挨拶。
記憶が戻ったこと、聴覚も戻って話せるようになったことはメールで伝えてあるし、電話もした。
ただ直接会うのは初めてだったのでちょっと緊張しながら柊の家を訪ねた。
吉「ナツメさん……!」
『お久しぶりです、吉永さん』
ちょっと心配だったので髪は黒に染めた。少し話して新しい家に帰る。
次の日の早朝、時差ボケが治らずにふらふらとしていると、ワタルブラザースを発見した。
ニコニコと話しているところだからもうすぐじゃない?!
え、やばい……!
周りを見ると、あちらかに危ない車を発見した。うん、こっちに来てるね〜。
『危ない!』
2人を引っ張って下がらせた途端、目の前を暴走車が通過。そのまま電柱に突っ込んで停止した。
「っ!おい、高木!安否確認」
「は、はい!」
「お姉さんありがとうな。怪我は?」
『私は大丈夫です』
「そうか、なら気をつけて帰んな〜」
うーん、班長って感じだね。
彼らが警察であると明かしてくれたため、そのまま大人しく家に帰る。
ーーこれで警察学校組は終わり。
140人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウル - 更新頑張ってください!応援してます! (2023年5月4日 20時) (レス) @page31 id: ec66583caa (このIDを非表示/違反報告)
伊月(プロフ) - 雪見大福さん» わー!!コメントありがとうございます!!不定期ですが頑張って更新しますね! (2023年5月4日 18時) (レス) id: 98d2d5cd50 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - 更新を楽しみにしてます (2023年4月2日 15時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:伊月 | 作成日時:2022年9月6日 13時