三強の幼馴染みが有能すぎる。 (ページ21)

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バカは風邪ひかないって嘘じゃんページ21

『、、んん、、、。』

頭がガンガンする。

あれ、僕何してたっけ、、？

確か男がうちに来て、、そっから全く覚えてない。

とりあえず起きようと、体を起こす。

が、動かない。

『んぇ、、って、何やってんのコイツら。』

お腹に、グルッペン、トントン、オスマンの三人が頭を置いて寝ていた。

『えぇ、、どゆこと、。』

一人で呟くと同時にグルッペンがパチリと目を覚ます。

『やぁ、ところでどいてもらえな、、ぐぇっ！』

あほかコイツ。

思いっきり抱きついてきたぞ。

『ちょ、、何して、、。』

gr「、、よかった、A、、ｯ。」

いやごめん、全く状況よめへんわ。

なんでこの人泣き出した？

『、、おーい？』

gr「ｯ、、あぁ、、すまん、。」

ズビ、と鼻を鳴らすグルッペン。

『で、何があった。』

落ち着いた頃に本題に入る。

gr「いや、あの男が警察に連れていかれてから直ぐにAが倒れてん。」

はぁ、なるほど。

そういえば確かに熱っぽいな。

一人納得していると後の二人も起き上がった。

os「っ、、A！？」

tn「Aっ、、！！」

わぁ、そんな泣かれちゃ困るぜ。

四人でわーわー言ってると、ぺ神が部屋に入ってきた。

sn「こら！なんでそんな暴れてんねん！」

そういって僕をベッドに押し込む。

『、、もう元気だもん。』

sn「嘘つけ、ほんとは具合悪いでしょ。」

うっ、、鋭い、。

『そういや、今何時なの？』

仕事終わった時は確か10:43くらいだったはず。

tn「あっ、やっべ！！今日運営社との会議やん！」

gr「え、やだよ、俺Aといたいもん。」

os「そうめぅよ。らっだぁやから許してくれるめぅー。」

いや行けよ(

tn「いや、流石に今日は怒られるから！！はよ行くで！！！」

ほな、ぺ神頼んだわ！と、慌ただしく去っていく三人。

『全く、、。これだから上の人にはなりたくないんよな、、。』

てかまた熱出てきたかも。

sn「もー、、ほんとだよ。じゃ、薬飲もな。」

と、薬と水を手渡してくる。

『、、あれ、、。』

上手く飲めず、水が口から溢れた。

sn「あちゃー、やっぱ上がってきたか。」

大丈夫？と頭を支えて飲ませてくれる。

『、、っはぁ、、、。』

久しぶりに風邪引いたなぁ、、としみじみしていると、眠気が襲ってきた。

sn「まぁ、ゆっくり寝てな。俺らは下いるから、なんかあったら呼び。」

『、、わかった、ありがと、、。』

そのまま瞳を閉じ、深い眠りへと落ちた。