関係ないので。【d!】 (ページ7)

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医務室ページ7

sn｢あ、Aちょっとええか｣

歓迎会も0時を迎え、お開きになった時軍医のしんぺい神に呼ばれた

｢はい｣

sn｢さっきの模擬戦見てて思ったんやけどな。肩、いかれたやろ｣

気づかれてたのか、と少し驚く

確かにゾムの最初の攻撃を避けた時、体制があまり良くなかったせいか肩に痛みが走ったのだ

sn｢一応処置するから医務室行こか｣

｢いえ、大丈夫です｣

すぐに治りますので、と遠慮すると腕を掴まれた

sn｢あかんやろ、怪我放置したら｣

雑面のせいで表情こそ見えないが、怒りをほんのりと感じる

｢分かりました｣

私は大人しく着いていく事にした

sn｢じゃあ、服脱いで｣

｢服ですか｣

別に抵抗は無いけど

絶対に顔は見られたくないので、マスクをして前髪をなでつけた

素直に服を脱いで下着のみになる

その瞬間、しんぺい神は声にならない声を上げた

sn｢ま"って、君って女の子やったん！？｣

あ、これ気づかれてなかったのか。と納得する

sn｢あいつら男って言うからてっきり男やと…｣

やけに声高いな思ったけどな！？と謎の弁解を始めるしんぺい神

｢まあ、胸つぶしはしてるんで｣

sn｢あんま良くないけどなぁ…。取り敢えず処置終わらせるわ｣