関係ないので。【d!】 (ページ6)

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歓迎会ページ6

sha｢いや〜、ほんま凄かったわ！｣

cn｢なあ！どんな訓練してきたん今まで｣

現在、私は幹部の人達に囲まれていた

遡ること1時間前

待機させられていた合格者達は基地の中へ案内された

大広間の所に入ると、そこには沢山の美味しそうな料理

そして、総統が挨拶を述べ、幹部達の自己紹介後歓迎会は始まった

元々大人数が苦手な私は少し離れた所で、1人でデザートを摘んでいた

こんな風に食べたいものを自由に食べるなんて初めての事で、少し感動していた

何より、美味しすぎる

そして数十分後、さっき模擬戦をしたゾム幹部に見つかったのだ

zm｢いやマジで凄かったわ。最初俺が向かって行った時前に行く選択肢したの凄いわ。もう凄いしか出てこおへん｣

｢そんな事ないです｣

em｢それに加え、知能も高いとは…｣

rbr｢出た、エミさんの博識(笑)｣

正直どうでもよかった

母に認められなかった以上ここに居る意味もないし

もう生きてる意味すらないんじゃないか

そう考えた時

ふと思いついた

どうせ死ぬなら別にここで死んでもいいのでは無いか

戦場に出れば何時でも死と隣り合わせだろう

少なくとも私はきっとここでは必要な存在

ならば死ぬ前に少しでも役に立ってやると、密かに決意した