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始まり ページ2
｢お母さん、あのね…｣
母｢うるさい！ブスは黙ってろ｣
物心ついた時から母には嫌われていた
どこで何しているのか分からない父親に似ているからという理由で
幼少期の私はなんとかして母に好かれようと試行錯誤した
どれもだめだったけど
不細工
何度も何度もその言葉を言われて、私は気づけば人に顔を見せることができなくなっていた
不細工
ブサイク
ぶさいく
ブスで、ごめんね。お母さん
でも、そんな時母は私にある事を言ってきた
母｢お前が軍にでも入って金を稼いでくればいいのよ｣
それだ！と、幼い私は素直に思い、その日から学校から帰ると毎日毎日色々な訓練をした
どんなに辛くても、お母さんに好かれたい
そんな幼少期だった
そんな私は今、我々軍の軍基地前に立っている
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作者名：病みﾁｬﾝ | 作成日時：2024年3月21日 21時
