短編集の主役も我々だ？ (ページ1)

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鬼がいる　　(青鬼パロ) ページ1

A目線

A『……寒いね。』
ut｢もうかえろや！怖い。｣
kn｢はやっ！｣
zm｢…鬱先生が来たいっていったんやで。｣
tn｢ま、化け物なんてどうせおらへんし、それ証明できたらかえろや。｣

A『…でも、いたらすごいよねぇ！』
A『ちょっと会いたい！』
tn｢…はぁ…｣
A『ちょっ！はぁ…はひどくないっ！？』

あ、ども。
私、A A。
今日は友達と青鬼が出るって言う、館に来ました！
あ、メンバーは…私、A Aと
鬱島大、通称鬱先生、
捏島孝行、通称コネシマ、
桃瀬豚平、通称トントン、
鳥居希、通称ゾム、

という感じ。
鬱が来たいって言ってたから、皆渋々来てる。
……ま、私だけはウキウキだったんだけど。

ｶﾞｼｬﾝｯ

ut｢ﾋｪｯ!!?｣(音にビビった。)
A『ﾋﾞｮｯ!?』(鬱先生の声でビビった。)

tn｢…誰が見てくる？…全員で行く？｣
ut｢僕は誰かといたいし、無駄に動きたくない…かなぁ。｣
tn｢俺も無駄には動きたくないねんなぁ。｣

kn｢えー！なんでや！行こうや！｣
zm｢せやぞー｣
A『私は行こっかな。じゃ、待っててね、鬱、トントン。…行ってくる。』

どこでなってたんだろう？
…こっちかなぁ。

A『あれ、開かない。』
zm｢こっちやない？｣
kn｢！…ゾムの言ってる部屋開くで！｣
A『ん、いこ。』

ｶﾞﾁｬｯ

A『…お皿？誰か居たのかな？』

ﾁｭｰﾁｭｰ

kn｢ああ、ネズミか。鬱はほんまに、びびりやな。｣
zm｢もとからやろ。なんか飽きたな。早くトントン達と合流して、後で飯屋いこ。｣

A『じゃ、ラーメンと、うどんと、んーと、しゃぶしゃぶ！！』
kn｢食い過ぎやろ！…俺はいかへ…zm｢もちろんコネシマも来るよなぁ？(圧)｣あっ、はい。｣

ｶﾞﾁｬｯ

A『あれ、トントン達？』
zm｢…なんや？焼き肉嫌なんか…？｣
kn｢もうかえろや。置いて帰ろ。｣

A『はぁ…鬱ならまだしも、トントンがこんなことするのはじめてやない？…トントォーン！うつぅー！もう帰るからね！』

ｼﾝｯ…

kn｢なんか、おかしない？｣
zm｢……化け物なんて、おらへんよ…な。｣
A『…取り敢えず、探そう。単独行動はなしで。』
zmkn｢｢せやな。｣｣

A『これだけ声だしても、反応しないってことは、多分一階ではないかな。二階いこう。』

ﾀﾝﾀﾝﾀﾝﾀﾝ

A『じゃ、この部屋から行くね。』

ｶﾞﾁｬｯ