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貴方の音色を辿って  sha ページ22

A目線

?「〜♪〜〜♪」
A『すごい!おうた、じょうずだねぇ。なんていう、おうたなの?』
?「…あのね、これね、おれがつくったの!」
A『すごい!わたしもうたえるようになる!』
?「いいぜ!おれがおしえてやる!」
A『えへへ〜ありがとう!』
───────────────────
ガバッ
A『また、この夢か…』

これは、私が幼稚園生の時の会話。
結局、その子とは、小3まで一緒のクラスだったんだけど、ある日、私の親の急用で、その日に転校することになった。

…けど、高校がその小学校の近くになった。
あの子がいるかもしれない。
今日の、入学式で見つける!!
彼女は豚のヘアピンをしていて、すごく可愛い子だった。
声は覚えてないけど。
…高校で会えたらいいなぁ。でも、あっちが覚えてないか。



A『よし!行ってこよぉー』
ガチャッ

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作者名:闇の塩分 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/egg/  
作成日時:2022年4月4日 1時

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