9 ページ10
「……クソ先輩。」
「別にクソでええわ！これから飯やから呼びに来たらお前何しとんねん！」
ショッピくんは不機嫌そうに言いながら体を起こして私の手を引く
ショッピくんに手を引かれながらベットから起き上がりドキドキを押さえるので精一杯だった
やっぱ男の人なんだ、うん。
今度から気をつけないと…
乱れた髪を整えているとシッマが私に優しく声をかけた
「大丈夫やったか？今から皆で飯やから
外で待っとくから着替えてき！」
『う、うん。ありがとシッマ』
会った時もだけどシッマといるとすごく安心する。
シッマは私がシッマと呼んだのが嬉しいのか
とてもにこにこしながらショッピくんと部屋を
出ていった
そういえばずっとパジャマだったしちゃんと
私服に着替えよう
部屋に運ばれている荷物を開くと私が着ていた
服に加えて新しい服も入っていた
誰かが買ってくれたのかな
そう考えると嬉しくなってついつい新しい服を手に取る
新しい服の中から淡いピンクの服を手に取った
『今日はこれにしようかな』
シッマとショッピくんを待たせているし急がないと
さっき選んだ服をベットの上に置き
パジャマを綺麗に畳んで着替えた
あそこにクローゼットあるから後で服を入れておこう
そう思いながらドアを開けるとショッピくんと
シッマが雑談しながら待っていた
『待たせてごめんね』
「全然ええで！ほな行こか！」
ショッピくんとシッマが私の前を歩きエレベーターに向かう
エレベーターに入るとシッマが25階のボタンを
押した
「25階は食堂になっとんや、腹減ったらいつでも行けばええで！」
「コネシマ先輩は常連っすもんね」
部屋が30階で食堂が25階か、覚えとかないと
話によれば食べたいものを頼めばシェフの人が作ってくれるらしい
「今日は皆で鍋や！」
『鍋なの？私鍋大好きだから嬉しい！』
よくお父様と一緒に食べてたなぁ
たまに廊下にある窓から外を見るともう
空は暗くなっていたから夜ご飯だろう
鍋が夜ご飯ということで私はワクワクしていた
エレベーターを降りると扉がありショッピくんが開けるともう既に皆座っていた
「A！！俺の隣空いとるで！！」
私にいち早く気づいたゾムが自分の隣の椅子をばしばし叩く
他の人は文句言ってたけど何も言わず
ゾムの隣に座った
「「「「「いただきます！！」」」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
