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『じゃあショッピくんって呼んでもいいかな？』
「いいっすよ」
これから暮らしていくことになるんだし
さんづけしていたら呼びにくいしね
そう思ってくんづけで呼ぶと他の人の視線に気がついた
「ショッピくんだけずるいやん！俺も
ゾムって呼んでーや！」
「俺もさんづけはやめてほしいな」
ゾムさんをはじめ何人もの人がさんづけに不満なようでグルッペンさんが笑いながら
「…ということなので気軽に呼んでやってくれ」
と言った
抵抗はあるけど…皆がそれでいいならいっか
コネシマさんはシッマって呼ばせてもらおう
シャオロンさんはシャオちゃんにしよーかな
色々考えているとショッピくんが私の手を引いた
「さぁ、いきますよ」
「俺が案内したい！ショッピくん代わって！」
「ゾムさんは迎えに行ったんだからいいじゃないすか」
後ろでギャーギャー騒いでいるゾムやシッマを
なだめているが私の意識は繋がれた手にあった
やばい、意識したらめっちゃ恥ずかしい
顔がほんのり赤く染まっていくのが分かると
それに気づいたのかショッピくんが意地悪に笑った
「ほら、Aさんは顔を赤くするくらい俺に夢中みたいなので二人っきりにさせてもらいます」
『なっ…!?』
そう言ってショッピくんは私の手を引いて
部屋を出た
後ろで何人かの人の悲鳴が聞こえた気がするけど気にしないでおこう
来る時にも通った長い廊下を手を繋いだまま
歩きエレベーターに乗る
ずっと繋がれている手を見てこれはいつまで繋ぐんだろうかと考えた
彼氏もいたことない私に免疫はないし…
「さっきいた人達やAさんの部屋は
30階にあります。後で他の施設とかも案内しますね。」
『あっ、うん。ありがとう！』
こっちはこんなに悩んでいるというのに
ショッピくんは何事も無いような顔をする
この人なかなか手強いぞ…
チンッと音がなりエレベーターのドアが開いた
すると長い廊下にいくつかのドアが見える
きっと他の人の部屋なのだろう
ショッピくんは私の手を引いていくつかのドアの前を通り過ぎ白いドアの目の前でとまった
「ここがAさんの部屋です。あとこれ鍵渡しておきますね」
そう言って手を繋いでいない方の手に
銀色のアンティーク調の鍵が渡された
よく見れば白いドアもアンティーク調の
柄などが描かれていてすごく可愛かった
鍵で試しにドアを開けると目の前には
可愛い空間が広がっていた
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
