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「もう1人いるのだが遅れておってな…」
『あ、そうなんですか？』
ここにいるのが全員だと思っていたが違っていたらしくグルッペンさんの発言に驚いていると
私の背後にあるドアがものすごい勢いで開いた
「出遅れたぁぁぁぁ！！」
「「シャオロン/シャオちゃんうるさい」」
息を切らしながら入ってきた人に何人かが口を揃えて言った
シャオロンさんっていうのか…と思いながら
私も遅れてその人物の方を見ると目が合った
「え！？今回の姫さん可愛いすぎひん！？」
びっくりしたような顔でこっちを見たかと思えばいつのまにか私の両手は彼の手に握られていた
待て待て、この人行動が早すぎる
『あ、あの。Aです、これからよろしくお願いします』
「人形かと思ったらほんまに喋った！！」
私はれっきとした人間なんだけど…
自己紹介をしただけでそんなに悶えられても
苦笑いを浮かべているとトントンさんがシャオロンさんの手を私の手から離した
「こら離せ離せ、いきなりスキンシップ激しすぎるわ」
「別にええやん！もう俺の嫁ってことで！」
なだめてくれるトントンさんに思いっきり意味の分からない反論をするシャオロンさんに苦笑いを浮かべるしかなかった
「いや、俺の嫁にするし」
聞こえた言葉に思わずびっくりしてしまう
ここに来てから何度も言われた言葉だがまさかトントンさんからその言葉が出ると思ってなかった
「すまんなぁ、変なやつばっかで」
隣で顔は見えないがきっと苦笑いをしているであろうロボロさんが私に声をかけてくれた
この人もきっと苦労人なんだろうな
『でも、いい人ばかりですね』
そう言って私が微笑むとまたロボロさんの
耳が赤くなるのが見えた
この人は私が微笑む度に赤くなるのだろうか
と思っておもしろくて笑ってしまった
「ここにいない幹部は嫁を必要と思ってないからいないだけだが仲良くしてやってくれ」
『はい、わかりました！』
グルッペンさんにそう言われまだ他にも幹部がいるのか、人数多いんだなぁ
そう思いながら返事をするとショッピさんが
私に近づいてきた
「俺が部屋まで案内するんでついてきてください」
『あ、はい。ありがとうございます！』
「敬語なくていいっすよ。俺1つ年下ですし。」
年下なんだ、大人っぽくて年上だと思ってた
こうやって少しずつ皆のこと知れていけたら
いいなと思った
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
