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grside.
今日、俺は特に何も用はないが、なぜか外を歩きたくなった。
なんでだろうな。よくわからないが、そんな気分になったのだ。
gr「うわ。人がめっちゃいるじゃん。家にいればよかったかなぁ」
そうぶつぶつ独り言を言っていると、俺の隣をすごい笑顔の子が歩いて行った。
しかも、時折スマホの画面を見て笑いながら。
その画面をよく見ると、見慣れた映像が流れていた。
gr「これ、昨日アップしたやつじゃん。」
俺が出していた動画を見てくれていたのだ。
なぜか、うれしくなった。あんなにかわいい子も見てくれているなんて。
彼女を見失わないように、目で追いかけながら、歩く。
横断歩道だ。
あー、俺、待つの嫌いなんだよね。早く、変わらねェかな。
少しいらいらしながら、横断歩道のライトを見つめる。
ふと、彼女の方を見ると、彼女はまだ笑っていた。
俺が、グルッペンだよって言ったら、驚くだろうか。喜ぶだろうか。
そんなことを考えていると、自然と笑顔になっていた。
あ、もうすぐ変わる。
ぱっ
一斉に待っていた人たちが歩きだす。
でも、彼女は動かない。
気づいてないのだろうか。
声をかけようかな。
そう思っていたら、彼女はバッと、横断歩道を渡りだした。
ブーーーーーーーーーーッッ！！
大きなクラクションが鳴った。
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椙山光る(プロフ) - すごい ストーリーが面白くて楽しませて読ませて頂いてます。質問なんですけどお気に入り登録ってどうすればできるんですかね？ (2018年12月14日 14時) (
レス) id: 57279d11ea (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - めっちゃ頑張ります！本当にやる気が出るので、ありがたいです…(´；ω；`)ｳｩｩ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» めっちゃ頑張ってください！とにかく応援しまくってます！ (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - 本当にありがとうございます…頑張って書いていくので、これからもよろしくお願いします！ (2018年8月24日 11時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» 読んだあと毎回評価してる事忘れて評価してます(実話) (2018年8月23日 2時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜろ | 作成日時：2018年6月24日 15時
