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grside.
gr「あぁ…久しぶりにやらかしてしまったよ。」
さきほど撮影部屋でメンバーともめ、出てきてしまった。
何やってんだか。
俺が、やらかしたのってたしか…
gr「なぁ！みんなでさ。飯食いにいこうよ！」
大学からの帰り道、いつも一緒にいた仲間たちにそう提案をした。
tn「ええでええで！お腹もすいてるし！今日、行くか？」
zm「せやな！いこーや！グルッペンがこんなことを提案してくるなんて、珍しいな」
gr「いや、だってさ。明日で最後だゾ？大学。それぞれ、社会に出ていくわけだろ？」
ut「よぉ、考えたら、そうやなぁ」
ht「みんなで何かをするってあんまりないしさ！こうやって、皆一緒に帰るのも
何気に初めてだったりするしね！」
os「食べに行くなら、お菓子屋さんがいいめうー」
こんな感じで、皆が思い思いにしゃべって、卒業式が終わった次の日に行くことに決まった。
楽しみで、楽しみで仕方なかった。
そして、感動の卒業式が終わり、家に帰ってきた。
gr「もう、大学生じゃないのか…」
そんな実感をかみしめていると、携帯にメールが届いた。
gr「誰からだ？」
そのメールの内容は、こんなものだった。
---------------
明日、飯食いに行くの、やめようと思う。
一人で行っててくれないか？
---------------
皆で仲良く飯を食いたかったのに。
一人で行け？
嫌に決まってんだろ。
gr「嘘に決まってるだろ。こんなこと。きっと、誰かがいたずらをしたんだ。」
それを確かめようと、ひとらんに電話をしてみた。
頼む。出てくれ。嘘だよって言ってくれ。
ガチャ
gr「あ！ひとらんか！？」
「おかけになった電話番号は、現在使われていません。」
無機質な声が俺の耳に残る。
いや、でもひとらん、携帯変えるとか何とか言ってたような。
そう思い、次は大先生に電話をしてみた。
プルルル…プルルルル…
ガチャ
gr「あぁ、もしもし？」
ut「なんや、グルちゃんか？」
gr「あのさ、明日、飯食いに行く約束してたよな？」
ut「…え？そうだっけか？」
gr「忘れたのか？ほら、卒業する一日前に、約束しただろ？」
ut「すまん、グルちゃん。いま、手が離せないんよ。あとからかけなおして。」
gr「すぐ終わるんだが。」
ut「あぁ、なら、僕からかけなおすからさ！じゃ、」
ツーツーツーツー
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椙山光る(プロフ) - すごい ストーリーが面白くて楽しませて読ませて頂いてます。質問なんですけどお気に入り登録ってどうすればできるんですかね？ (2018年12月14日 14時) (
レス) id: 57279d11ea (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - めっちゃ頑張ります！本当にやる気が出るので、ありがたいです…(´；ω；`)ｳｩｩ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» めっちゃ頑張ってください！とにかく応援しまくってます！ (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - 本当にありがとうございます…頑張って書いていくので、これからもよろしくお願いします！ (2018年8月24日 11時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» 読んだあと毎回評価してる事忘れて評価してます(実話) (2018年8月23日 2時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜろ | 作成日時：2018年6月24日 15時
