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noside.
その場にいた、グルッペン以外の人が
「「「…は？」」」
と口にした。
グルッペンの予想外の言葉に驚いたのか、はたまた、言っている意味が分からないのか、
馬鹿にしているのか、三人はその後、同じように笑い出した。
zm「グルッペンｗｗ…お前、それな、恋っていう病気やでｗ」
ut「あんなにお堅いグルちゃんでも、恋するんかぁ…恋するのは、戦争か、ゲームかと思っとった よ。」
kn「グルッペン…意外の一言やわ。あと、その病気、恋っちゅうもんやと思うで」
gr「…恋…か。恋ってなんだ？」
グルッペンは、怒る様子もなく、ただただ頭を抱えて悩んでいた。
ut「グルちゃん、恋ってやつは、厄介だ。自分が自分じゃないみたいに感じる。
恋をする人は、盲目になるんだよ。その人が恋しくて、自分のものにしたくて
奪われたくなくて、みたいな気持ちになっちゃうんだよね〜。
まぁ、僕からは頑張れっていう事しかできないかな。」
鬱先生は、どうしてそこまで知っているのか、というほどにぺらぺらと話した。
それでも、グルッペンは、頭を抱えていた。
kn「グルッペン、お前でも恋するんやな。びっくりしすぎて頭が回らんわ。」
zm「ほんまやな。どこの女に恋をしたのやら。」
スッと立ち上がり、グルッペンの方をポン、と叩いた。そして、ニヤッと笑い
「みんなに言うても、ええか？あの女やろ？」
と、グルッペンの耳元でささやいた。
さすがのグルッペンも寒気を感じたのか、身震いをして、やめろよとゾムを小突く。
ut「なんや、グルちゃん、教えてやぁ。どこの女の子なん？なぁ。」
kn「せやで、秘密はしないってみんなで決めたやんかぁ。教えてえな。」
ゾム以外の二人も立ち上がり、グルッペンに猫なで声でしゃべりかける。
gr「なんで、教えないといけないんだ。あと、コネシマ。秘密をしないとかいう約束、決めた覚えが ないんだが。」
はぁ、とあきれたようにグルッペンが立ち上がり、扉に手をかけた。
gr「あと一時間したら、また戻ってくる。撮影は後回しだ。」
zm「逃げるんか？グルッペン。」
kn「せやぞ。」
ut「グルちゃあぁん。もう何も言わないからぁ。撮影しよ〜」
三人はグルッペンを止めようと、必死に、説得をし出した。
グルッペンは、どうやら機嫌が悪くなると、めんどくさいようだ。
gr「冗談だよ、撮影を始めよう。」
グルッペンはドアノブから手を離し、振り返った。
そして四人は撮影の準備を始めた。
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椙山光る(プロフ) - すごい ストーリーが面白くて楽しませて読ませて頂いてます。質問なんですけどお気に入り登録ってどうすればできるんですかね？ (2018年12月14日 14時) (
レス) id: 57279d11ea (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - めっちゃ頑張ります！本当にやる気が出るので、ありがたいです…(´；ω；`)ｳｩｩ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» めっちゃ頑張ってください！とにかく応援しまくってます！ (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - 本当にありがとうございます…頑張って書いていくので、これからもよろしくお願いします！ (2018年8月24日 11時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» 読んだあと毎回評価してる事忘れて評価してます(実話) (2018年8月23日 2時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜろ | 作成日時：2018年6月24日 15時
