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グルッペンと知らない女についていく。
いつもは厳しいグルッペンの顔が、目を細めて、ニコニコしながら嬉しそうになっている。
いや、きｍ((……め、珍しい！！てか、初めて見た
よく見てみると、女とグルッペンが会話をしている。
その証拠に、グルッペンの特徴のある、低い声が聞こえる。
女の方の顔はグルッペンに隠れて見えないが、グルッペンのあの顔からして
そうとう、美形、もしくはかわいいのだろう。
時折聞こえる女の声は、鈴のようなかわいらしい、でも凛としたきれいで透き通った声だった。
あまり、顔を崩して笑わないグルッペンが、あのグルッペンが。
あの、女があまり好きではないとほざいていたグルッペンが。我らがグルッペンが。
女をおんぶして。しかも、笑顔で。しかもしかも、女としゃべっている。
トントンと同じくらい、女に対しての知識は乏しいはずなのに。
よくよく見てみると、グルッペンの白い頬が、かすかにピンクに染まっている。
zm「グルッペええぇぇン。ほんま、おもろいことをしやんなぁ。
今、退屈な俺に構ってくれるんかぁ。優しいやんなぁ。よぉし、お礼に、
グルッペンのことを監視してあげるー！待っててな、グルッペン！」
そう呟いて、自室の扉を静かにゆっくりとあける。
自然とにやけが止まらなくなる。
こない楽しいの、食害をする時以来やなぁ。
わくわくしながら、グルッペンと女の後を追った。
zm「それにしても、あの女は誰なんや？まさかとは思うけど、グルッペンの彼女か？
いや、それはないよなぁ。あのグルッペンがなぁ。んんん…
まさか、まさかやけど、グルッペン、ナンパしたか……？いやいや、
そんなことｗｗｗ大先生じゃあるまいし。まぁ、そんなんじゃないことを期待しておこう。」
いろんな考察をしながら、見失わないように、見つからないように追う。
ほんま、いい暇つぶしができたわ。結果をみんなに知らせんとなァ。
あぁ、楽しみで楽しみで仕方がない。
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椙山光る(プロフ) - すごい ストーリーが面白くて楽しませて読ませて頂いてます。質問なんですけどお気に入り登録ってどうすればできるんですかね？ (2018年12月14日 14時) (
レス) id: 57279d11ea (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - めっちゃ頑張ります！本当にやる気が出るので、ありがたいです…(´；ω；`)ｳｩｩ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» めっちゃ頑張ってください！とにかく応援しまくってます！ (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
ぜろ(プロフ) - 本当にありがとうございます…頑張って書いていくので、これからもよろしくお願いします！ (2018年8月24日 11時) (レス) id: 2e400b4add (このIDを非表示/違反報告)
しょっかぁ(プロフ) - ぜろさん» 読んだあと毎回評価してる事忘れて評価してます(実話) (2018年8月23日 2時) (レス) id: ff3cd95158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜろ | 作成日時：2018年6月24日 15時
