災難10 ページ12
A side
トントンさんに部屋を案内してもらったあと、
部屋を見渡す。
飾りっけのないシンプルな部屋。
家具はベッド、机、クローゼットのみ。
グルッペンが後から欲しい物を買う機会を与えるという話だからまた今度色々インテリアなどを買おう。
服は…、お、クローゼットの中に色々入ってるな。
……。
わぁお…。
なんと下着まで丁寧に入っていた。
しかも服も全てサイズが合ってる…。
怖。何ここの幹部、いつ調べたんだよ…。
とりあえず今日走ったせいで汗かいたし疲れたからお風呂に入りたい。
夕食まで時間あるから、使用人さんに案内してもらおうかな。
ｶﾞﾁｬ______
部屋から出ると廊下の隅に女性の使用人さんが2人ほど立ち話をしていた。
ナイスタイミング！
A｢あの！すみません！お風呂に行きたいのですが…場所が分からなくて。御手数ですが案内してもらっても大丈夫ですか？｣
使用人a｢は、はい！かしこまりました！｣
使用人b｢今日は晴れていますので露天風呂なんていかがでしょう？星が綺麗に見えますよ！｣
使用人さんたちは案内いたします！と言って丁寧に説明までしてくれた。
なんて親切なんだ。好き((
A｢ありがとうございます！｣
使用人a｢いえいえ！私たち案内も仕事のうちですから！｣
使用人b｢お気になさらず、ゆっくりお入りになってください！｣
そう言うとパタパタと元きた方向へ駆けていった。
よし、入ろう。
服を脱いで露天風呂の扉を開けると
そこには岩の露天風呂があった。すご。
風流だな…。今どきこんなのあるんだ。
かけ湯をして体を洗う。
ﾁｬﾌﾟﾝと音を立ててお湯の中に体を沈めると
少し高めのお湯の温度が体に染み込んでいく感覚が心地いい。
はぁ、疲れたなあ。
今日は色々なことがありすぎた。
やっぱりこの体質のせいなんだろうか。
何が平和の女神だ。
僕なんて厄災にしかすぎないのに。
あぁ、ダメだ。泣きたくなってきた。
こんなところで泣いてちゃあかん。
A｢そろそろあがろ…｣
.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡ .ﾟ･*..☆.｡.:*
お久しぶりです！！
多忙で作品ほったらかしてました…。
たまに更新できるように頑張ります！
あと、お気に入り登録、評価ありがとうございます(*´˘`*)♡
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つくし(プロフ) - 仰げば尊死さん» ありがとうございます…！！ (2020年10月18日 14時) (
レス) id: f9e44d5d1e (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - スコスコのすごすぎて頑張れる (2020年9月4日 20時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - テトさん» ありがとうございます…！！更新遅めですが頑張ります！ (2020年8月18日 12時) (レス) id: f9e44d5d1e (このIDを非表示/違反報告)
テト - 展開とか何もかもどストライクで…好きです(唐突)これからも更新頑張ってください！ (2020年8月17日 22時) (レス) id: ab2e220da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つくし x他1人 | 作成日時：2020年5月31日 15時
