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〜ショッピside〜
shp「案外よゆーでしたね、先輩」
コーヒーカップの後、俺がそういうと先輩は悔しそうな顔をする
どうやら俺は、浮遊感を感じないものなら大丈夫らしい
また失態を晒すことにならなくて良かった……
ふと時計を見ると、針は12時少し手前を指している
shp「もうそろそろお昼っすね。ご飯行きますか？」
『行く！』
先輩は目を輝かせて返事をする
どうやら車の中で調べていたバイキング形式のレストランに行きたいらしい
バイキング形式ならお互い好きな物を食べられるし、気を使わなくて良いため楽だろう
了承の旨を伝え、そのレストランへと向かった
_____________________________
shp「……バイキングはバイキングでも、スイーツバイキングとは聞いてなかったんすけど」
そう言って目の前でケーキを頬張っている先輩をジト目で見る
騙された。俺がもっと調べておけば…
だが後悔先に立たず。諦めて皿の上のガトーショコラを口に含む
『ショッピ君前パンケーキ食べてたじゃん』
shp「それとこれとは別っすよ！昼ご飯にスイーツなんて…」
『騙されるほうが悪いんですぅ』
先輩は悪びれもせずにそう言ってケーキのお代わりを取りに行った
shp「(全くあの我儘先輩は…)」
だが、不思議と怒りは一切湧いてこない
むしろこの状況を楽しんでいる自分に気づき、思わず笑ってしまう
それほど先輩のことが好きなんだろうな___
『ショッピ君、あっちにピザもあったよ……って何ニヤニヤしてるの？？』
shp「わっ、びっくりした…。いきなり後ろから話しかけんといてください」
『いやいやそんなことよりなんでニヤけてたの？』
詰め寄る先輩を「ピザ取ってきますね」と言って躱し、足早にその場を離れる
先輩の言っていたピザのコーナーにつき、ピザを取ろうとして気がついた
shp「___あの先輩っ…！」
ピザはピザでも、マシュマロやチョコレート、フルーツなどがトッピングされたスイーツピザだった
2度も先輩の思惑に引っかかったことに悔しさを感じながら先輩のいる座席へと顔を向ける
『(ど、ん、ま、い、)』
先輩と目が会い、笑いながら口パクでそう言われた
仕方が無いのでマシュマロが乗ったピザを1つ取り、先輩の待つ席へと戻った
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音羽リン(プロフ) - 色水さん» ありがとうございます…！！わざわざ大先生視点から戻ってまた見てくださったんですね、嬉しいです…！！(´；ω；｀)ブワッ! (2019年10月7日 12時) (
レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
色水(プロフ) - やっぱり最後良い終わりかただ！鬱視点も見てからこっち見るのもよき！ (2019年10月7日 5時) (レス) id: 75f00ff98a (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - キリサメさん» ありがとうございます！(；；)下のコメントにもありますが、アンケートをとって決めようかと思います。そのうち作る予定なので、ご協力よろしくお願いします！ (2019年9月18日 23時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - 薬剤師さん» 読んでいただきありがとうございました…！ずっと読んでくださってたのですね、嬉しいです(；；)その後のお話については書こうか悩んでます。そのうち続編についてのアンケートを作る予定なので、ぜひ投票よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月18日 23時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
キリサメ - 完結おめでとうございます！幸せになった2人のその後の話を続編として出す予定はありますか？ (2019年9月18日 16時) (レス) id: b45d6afa79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年8月20日 16時
