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〜ショッピside〜
窓から差し込む光が目に入り、目を覚ました
いつの間に眠っていたのだろう…
そう思いながら体を起こすと、ソファから何かがパサリと落ちた
落ちたものを拾い上げる。
それは、毛布だった。絹のような手触りで、ほんのり暖かい
先輩がかけてくれたのか____
その気遣いがとても嬉しくて、頬が緩む
時計を見ると、朝7時を回ったところだった
モーニング(朝食を部屋まで運んできてくれるサービス)を7時半に頼んでいるため、先輩が起きているか確認しに行く
shp「せんぱーい？起きてますか？」
そう言ってコンコン、と寝室の扉をノックするが返事はない
まだ寝ているのだろう、モーニングがあるため申し訳ないが起こすために部屋へと入る
案の定、先輩はベッドですやすや眠っていた
shp「ほら先輩、朝っすよ」
そう言って手に持っていた毛布を先輩の顔に投げる
『へぶっ…！？』
shp「おはようございます、先輩」
『ショッピくん…？先輩の顔に毛布を投げるとは何事かね』
shp「もう7時過ぎっすよ。30分にモーニング頼んでるんで準備してください」
不満そうな目でこちらを見る先輩にそう告げて、寝室を出る
さて、俺も準備しなければ
服を着替え、髪をセットして先輩とお揃いのピアスを耳に着けた
…そういえば、先輩昨日ピアス付けてなかったな…
昨日先輩が付けていたのは綺麗な青色のピアス
たまたま昨日の服にあのピアスが合わなかっただけだろう
…そう思いたい
もうそろそろモーニングの時間になる
鏡の前から離れ、ダイニングテーブルに座ると準備を終えた先輩が寝室から出てきた
『ごめん、遅くなった』
無邪気にそう笑う先輩の耳には、昨日と同じ青色のピアスが揺れていた
____________________________________
ここで解説＼_(・ω・`)
Aのピアスは、大先生に取られてます(35話参照)
もちろんショッピ君はその事は知りませんし、Aはショッピ君がピアスをつけているのを見て罪悪感を感じています
…まぁ、そんな重要な意味を持つものでは無いので頭の片隅に置いておいて貰えると嬉しいでs(((
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音羽リン(プロフ) - 色水さん» ありがとうございます…！！わざわざ大先生視点から戻ってまた見てくださったんですね、嬉しいです…！！(´；ω；｀)ブワッ! (2019年10月7日 12時) (
レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
色水(プロフ) - やっぱり最後良い終わりかただ！鬱視点も見てからこっち見るのもよき！ (2019年10月7日 5時) (レス) id: 75f00ff98a (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - キリサメさん» ありがとうございます！(；；)下のコメントにもありますが、アンケートをとって決めようかと思います。そのうち作る予定なので、ご協力よろしくお願いします！ (2019年9月18日 23時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - 薬剤師さん» 読んでいただきありがとうございました…！ずっと読んでくださってたのですね、嬉しいです(；；)その後のお話については書こうか悩んでます。そのうち続編についてのアンケートを作る予定なので、ぜひ投票よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月18日 23時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
キリサメ - 完結おめでとうございます！幸せになった2人のその後の話を続編として出す予定はありますか？ (2019年9月18日 16時) (レス) id: b45d6afa79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年8月20日 16時
